がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

もうちょっと面白いと思ったのに…(デッド・ドント・ダイ)

今日は毎年恒例、職場の創立記念日で午後からお休みだったので、13時過ぎに半ドン(死語)で退社後、マチナカミニシアター系映画館にて映画鑑賞をば。コレもまた毎年恒例の定番行動(笑)でございます。

で、コレを観ました。

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「デッド・ドント・ダイ」です。あのジム・ジャームッシュ監督の新作っす。ジム・ジャームッシュ監督なじみの豪華俳優陣が出演。アダム・ドライバーも出演してます。

…って事で、めっちゃ期待していたのですが、予想に反してそんなに面白い作品ではありませんでしたかなあ。昔のゾンビ映画ジム・ジャームッシュなりにオマージュしただけみたいな、そんな印象でした。

ま、クスッと笑ってしまうトコロは結構ありましたけど、なんか内容が薄い印象。ラストの結末も「で?」って感じでしたし。

「水戸黄門手法」やね(イップ・マン 葉門)

平日の晩にオンデマンド映画鑑賞。コレが観たくなたのです。

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はいー「イップ・マン・シリーズ」の第2作、「イップ・マン 葉門」っす。Amazonプライムでは無料対象作品では無かったのでレンタル料400円にて鑑賞。

いやあ、やっぱり面白かったですな、第2作も。そして第2作もとっても分かり易い「勧善懲悪」ストーリーで、寝落ちする事なく観られました。

そして、主役のイップ・マン=ドニー・イェンも相変わらずカッコ良かったのですが、第2作の「キモ」はやっぱり、懐かしのサモ・ハン・キンポーでした。「燃えよデブゴン」はここでも健在。

までも「分かり易い」と評価しているのですが、ストーリー構成はほぼ第1作と同じですな、コレ。(笑)はじめに武闘家同士の小競り合い?争い?があって、その次は異国の格闘技との異種格闘技戦。1作目は日本軍の空手だったのが、2作目では香港を牛耳る英国のボクシングに変わっただけ。

観ていてちょっとだけ「あれ?1作目同じ感じ?」とか思いましたけど、それでもやっぱり面白くて手に汗を握りながら鑑賞してしまいふと、ああ、コレって「水戸黄門」と同じかも(笑)とか思ってしまったのでした。

こうなっらもう、第3作目も同じパターンで行って欲しいっすわ、逆に。(笑)

良いレポート動画

ニューヨーク在住のベーシスト、権正康志くんが、ご自身のYou Tubeチャンネルでコロナ禍中のニューヨーク・マンハッタンの風景を撮影した動画をUPしてまして、興味深く観させていただきました。

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現地の日付で6月22日、この日にニューヨーク市が経済活動再開の第2段階へと移行して、ちょうどその日にマンハッタンに行く用事があったのでスマホでその道中を撮影したのだとか。

www.newsweekjapan.jp

このニュースですな。

いやあ、なかなかリアルなレポート動画でした。特に無人状態の地下鉄の駅とか、貴重な情報っちゅうか映像ですな。

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ちょっと前に観た、岸さんがコメントしているこのニュースを思い出したりしました。コロナ禍の記録を後世に伝える。良い試みだと思いました。

おうちでWalkin'

You Tubeにこんな動画が。

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ウィントン・マルサリス率いる「ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラ」のトランペット ・セクションのメンバーがおうちでリモート合奏している動画。演奏している曲は、

ウォーキン

ウォーキン

 

 この「Walkin'」っす。Fのブルース。

テーマの後は各人のソロ。初めてこのビッグバンドのラッパ隊全員のソロを聴きましたけど、やっぱり全員めちゃ上手いっす。当たり前か。(笑)

そしてリズム隊を含めて全員が一通りソロを披露し終えた後は、ラッパ隊全員でこのレジェンドのトランスクライヴしたソロを合奏。それが何故かこの本家「Walkin'」じゃなくて、

マイルストーンズ

マイルストーンズ

 

こちらのアルバムに収録されている、同じFのブルース「Straight,No Chaser」のソロ。

一瞬、あれ?と思いましたが、コレはコレで「1粒で2倍オイシイ」感じで良かったっす。

真面目と潔癖と洗脳と(その手に触れるまで)

有給休暇の月曜日。

で今日は、散髪ついでにいつものマチナカミニシアター系映画館に行ってコレを鑑賞。

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「その手に触れるまで」って作品。カンヌ国際映画祭でいくつも賞を獲得しているベルギーのダルデンヌ兄弟の2019年制作作品で、この作品もカンヌ国際映画祭の監督賞を受賞…なんて事は全く知らずに観ました。「ベルギーのダルデンヌ兄弟」って監督すら初見。(笑)

予告編を観て面白そうと言うか、真面目な少年が「洗脳」されるストーリーに興味を持ったのと、参考にしている映画評論サイトでもまあまあ評価が良かったので観てみたのですがまあ、それなりに面白い「社会派」な作品でしたけど、個人的にはちょっと退屈してしまったトコロもありましたかなあ。でも色々と考えさせられる作品でした。主人公のアメットは繊細で真面目で神経質で潔癖なトコロもあって、イメージ的には「オタク」な少年のタイプなのが、ちょっとしたきっかけで「洗脳」されると、こうものめり込んで危険な方向に走ってしまうのか…と、観ていて恐ろしくなったりなど。

ラストの「どうなったん?」って感じの終わり方もエエ感じの余韻を味わせてくれて好印象でした。

強い!(イップ・マン 序章)

本日はオンデマンドでコレを自宅鑑賞。

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はい、「イップ・マン 序章」っす。2011年日本公開の香港映画作品。

いやあ、前からちょっと気にはなっているシリーズだったのですが、観る機会を逸してまして。が、この前の金曜日の夜更かし映画鑑賞の際、予告編で

eiga.com

この「イップ・マン 完結」の予告が流れまして、とても観てみたくなったので、オンデマンドで前作を観ておこうと思ったのでした。

ちゅう事で第1作目の「序章」から。コレは無料で鑑賞出来ました。

いやあ、やっぱりクールで最強でカッコ良いっすな、イップ・マン、ちゅうかドニー・イェン。巷で人気があるのも頷けます。ストーリーもどストレートな「勧善懲悪」で分かりやすくて、バカな私にはうってつけ。(笑)その昔、香港のカンフー映画を観て嬉々としていた頃の、あの「血のたぎり」を思い出させてくれました。

で、この第1作は日本軍に占領された中国広東省が舞台で、悪役として日本が描かれていまして、やっぱり自国の事を悪く描かれるとちょっと嫌な気分にはなるのですがまあ、事実なので致し方ない事かと。でも日本軍のキャストには日本人俳優が起用されていて、良い演技をされていて好印象でした。池内博之さんとか渋谷天馬さんとか。

Welcome Back 110!

今週末、6月第3日曜日にそろそろフルバン練習が再開すると目論んでいました。

なので最近は月に1度は取得必至となった有給休暇を翌週月曜日に入れて今日から3連休にして、日曜日から1泊2日でコロナ禍後初めてのフルバン練習再開帰阪をする予定…でいたのですが、そのフルバン練習は結局6月いっぱいは休止に。

でももう気分は帰阪する気満々だし、予定通り今日から3連休だし、さらには

www.asahi.com

タイミング良く?政府からも自粛要請していた都道府県をまたいでの移動を全国で19日に解除するって発表もあったしって事でもう、居ても立ってもいられなくなった(笑)ので、勝手に帰阪する事に。ただし日帰りで。で、行けていなかった関西の「2つの聖地」(笑)を訪ねる事にしました。

が一応コロナ対策として、まだ新規感染者数が多い東京を発着する新幹線を使うのはやめて、行きは久々に近鉄特急で大阪入りする事に。f:id:gan_jazz:20200620095321j:plain

午前10時発のアーバンライナーにていざ大阪へ。

ちなみに前回最後の帰阪が、 

gan-jazz.hatenablog.com

この日、3月1日だったので、数えると3ヶ月と20日、110日ぶりの帰阪でありました。いやあ、地味に長かったっすなあ。

そして2時間10分後、大阪難波駅に到着。そこから別の電車へと乗り換える前に、一旦屋外に出て110日ぶりの「大阪」を体感する事に。(笑)

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御堂筋。

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難波の交差点。110日とは言え、やっぱりちょっと懐かしいですな。

で、再び地下へと戻り、大阪難波駅から阪神なんば線にて三宮方面へ。はい、最初の聖地再訪は神戸のアソコっす。

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電車内の「生駒山上遊園地」の宣伝ポスターが、帰阪気分を盛り上げてくれました。

そして阪神三宮駅を経由して阪神元町駅にて下車。でまず最初に向かった先は、

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三宮神社さんっす。

3月1日は大阪でフルバン練習に参加してからサクッと帰ったので、三宮神社さんに参拝したのは何時が最後だっけな?と思って調べてみたら、

gan-jazz.hatenablog.com

2月15日でした。なので110+15で125日ぶりの再訪。今まで来られなかった分も含めて、しっかりと?参拝させていただきました。

で、125日ぶりの神戸元町なので、チョイと近辺をブラついてみました。

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神戸南京町。観光客も戻って来てますな。人が多いっす。ちょっと「密」っす。

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閉店した神戸元町のジャズライブハウス「萬屋宗兵衛」さんにも立ち寄ってみました。『いつも半ズボン姿でおみやげをくださったお客様』…気になります。

そして満を辞して?「聖地」へ。

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はいー、いつものジャムジャムさん。コチラも125日ぶり。出入口の扉が換気のために終始開放になっていたのとマスク着用を義務付けられている以外は、いつものジャムジャムさんでした。爆音は健在。あ、細かいトコロだと、いつもは砂糖はシュガーポットに入れられたのがテーブル持ち回りで置かれるのですが、それがスティックシュガーに変わってました。多分コロナ対策。ま、砂糖は入れないので関係ありませんが、何気にそんなトコロに気付いたりなど。

で、最前列かぶりつき席にて2時間ほど滞在。125日ぶりの感慨深い再訪でありましたが、かかったレコードは…今日は「ハズレ」でありました。ラッパの入ったレコード一切かからーず。(笑)ま、いいんですけど。

そして15時30分過ぎに店を出て、JRにて大阪へ舞い戻り。

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元町駅も125日ぶりですな。

そして快速電車にてJR大阪駅へ。いつもならスッと通過してしまうJR大阪駅も久々で懐かしくて、

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いつもはそんなトコロに行かないのに、4Fの広場に行って大阪駅を愛でちまいました。

そしてお次は地下鉄谷町線に乗り換えて、もう1つの「聖地」へ。

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はい、「SUB」でーす。コチラも125日ぶりの再訪。

SUBもコロナ禍で大変なのですが、ようやく6月に入ってからは土曜日だけ、加えて前より早い時間帯、17時30分から21時までの形態にてライブ営業を再開。それを聴きたいってのもあって、土曜日に日帰り帰阪する事にしたのでした。

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久々にSUBのチキンサンドを食べました。

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そして本日のライブは、まーちゃんこと側島万友美(as)さんのリーダートリオ。

ピアノの加納くん、ベースの萬さんもSUB馴染みミュージシャンでチョイ顔見知りな方々で、実は何気に「コロナ禍で4ヶ月と5日ぶりのライブ鑑賞」を楽しく過ごさせていただきました。

いやあ、やっぱり生のライブは良いっす。コロナ禍中にオンデマンド配信のライブを数回聴きましたけど、生音ってのはやっぱり偉大ですわ。理屈ではわかっていたつもりでしたけど、生音じゃないと聴こえない「倍音の響き」をリアルに感じました。やっぱりライブに行かなアカンっすわ。耳が鈍りますわ。

そして今日は息子ちゃんのお守り役だった店主の長谷川朗くんにもライブ前と後に再会。さらには土曜日に必ず来店されるレジェンド客T氏にも再会出来て、お名残惜しい中、終電の時間が近づいて21時40分過ぎに退店。

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そして帰りは新幹線で。名古屋駅止まりの最終の新幹線にて帰路へ。東京行きでは無い新幹線っちゅう事で、帰りも一応「コロナ対策」を。

がしかーし、余談ですが「EX予約」でスマホアプリから座席指定予約したんですが、ユニバも関西圏居住者にのみ開園中って事もあるのか空席ばっかりなので「密」になりようが無い状況で、その上にさらに念を入れて、ポツポツと埋まっている席から間隔を開けてココや!と3列シートの窓側の席を予約していざ乗り込んでみたら…その予約した3列シートの通路側席に人が座ってました。前後の3列シートはおろか2列シートも軒並み空席。なのに自分が予約を入れた席の列にだけ人が。一瞬、我が目を疑いました。よりによってなんでそんなピンポイントで…。までもだからと言って予約していない空席に座るのもなんか「負けた気がした」(笑)ので、マジメに指定した席に座って帰路へ。いやあ、なんか「やり場のない理不尽」を感じましたなあ。運が悪いっちゅうか何ちゅうか。

そして24時チョイ前に帰宅して、110日ぶりの帰阪の旅を終えました。

でも1つ、110日ぶりに帰阪して思った事が。それは「大阪はやっぱり人が多い」って事。コッチは名古屋なのでまあそれなりに人は多いエリアだと思っていたのですが、今日久々に大阪に行ってみて、明らかに名古屋よりも繁華街の人の数が多いなあと思った次第で。やっぱりコロナの感染者数はある程度人口っちゅうか人の多さに比例しているのかなあと思ったりなど。

までも、7月からはフルバン練習も再開になって、帰阪も通常モードになって欲しいっすなあ。

おまけ。本日の帰阪みやげ。

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ジャムジャムさんにてロゴ入りトートバッグを購入、3,000円。ジャムジャムさんの支援として販売されているトートバッグなのです。デザインは藤岡さん。

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そして、いつも美味しいSUBのお菓子を姪っ子たちへのお土産用に。