ジャズ界じゃあゲイリー・バートンかアン・バートンですなあ。っちゅう事で、先日きしどんからまわってきたバトンを受けまする。
いやでも、このMusical Batonって遊び、流行っているみたいですなあ。では出発進行。
- 今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
2.18GBってか。微妙に少ないなあ。
- 今聴いている曲
今現在って訳じゃあありませんが、最近はコレを引っ張り出して聴いていました。
- アーティスト: Freddie Hubbard
- 出版社/メーカー: Grp Records
- 発売日: 1996/09/24
- メディア: CD
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いやあ、昼休みによく行く「有線のジャズが流れるフツーの喫茶店」でこの作品の1曲を久々に耳にして改めて感動いたしまして。しかしまあ、この頃のフレディの音はめっちゃ良いですなあ。こんな音出したいっす。
- 最後に買ったCD
- アーティスト: 長谷川朗
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2005/06/22
- メディア: CD
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- よく聴く、または特別な思い入れのある5曲
ひゃあ難しい。「5曲」って…私みたいなジャズ馬鹿にとってはちょっと少なめかなあ。
- アーティスト: Miles Davis
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 2001/04/18
- メディア: CD
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やっぱりまずはこれです。私をジャズにどっぷりとのめり込ませた1曲。ジャズなんてまともに聴いた事が無くて、マイルスの名前はかろうじて知っていたけどコルトレーンなんて「誰?その外人?」ってレベルだった、大学に入学したての頃、人に言われるがままにこのアルバムを買って冒頭のタイトル曲「'Round Midnight」初めて聴いた時…「衝撃」を受けましたなあ。当時住んでいた大阪の下町の薄汚い文化住宅の窓から「N.Y.の摩天楼」が見えた気がいたしましたわ。
- アーティスト: Blue Mitchell
- 出版社/メーカー: Ojc
- 発売日: 1994/10/10
- メディア: CD
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この1曲も思い入れが多すぎるほどある曲。私にとっては「バップ・トランペットのカッコ良さ」を教えてくれた1曲です。初めてこのジャケットを見た時は「なんじゃこのズボンからシャツ出して煙草を吸いながらラッパを吹いている小汚いオッサンは?」と思ったのですが、いやあ、その「小汚いオッサン」がめっちゃカッコ良いフレーズを吹かはるんですわ。おまけにちょっと地味と言いますか、油断すると音を外しちゃうと言いますか、まあその何とも「微妙なさじ加減具合」が私の琴線にめっちゃ引っ掛かりまして、一時期は自他共に認める「ブルー・ミッチェル・フリーク」でございました。セッションの時もこの曲ばっかり、しかもイントロとエンディングもその通りにやってもらったりしていましたな。ああ懐かしい。
- アーティスト: Chet Baker
- 出版社/メーカー: Steeplechase
- 発売日: 2007/05/15
- メディア: CD
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大学を卒業してから間もない頃、ジャズ研の後輩に誘われて小さなバーでライヴをやっていた時の、そのバンドのレパートリー曲。可愛らしい感じの曲で好きなんですわ。オリジナルはコルトレーンとタッド・ダメロンの「Mating Call」ってアルバムなんですけど、これはチェット・ベイカーの晩年のライヴ作品。ラッパとギターとベースのトリオ演奏でありまして、実はそのライヴをやってたバンドがこの編成と全く一緒。いやー下手なくせにこんな変則的なトリオで、しかもライヴをやって人様に聴かせていたとは、何とも無謀でございましたなあ。まあ結局その店でのライヴは短期間で終わってしまってこのバンドもそれ以降は続かなかったのですが、今でもこの曲を聴くと3人で夜な夜な大学構内で練習していた風景とかを思い出します。ちなみに、未だにこの曲名がはっきりわかりません。「ぐにっど」?それとも「にっど」?
Remembrance / The Harper Brothers
「Hodge Podge」
まあ「思い入れ」と言えば私の場合は「北川潔師匠」も外せない訳でありまして、その師匠の作品であれば最新作の「Ancestry」や巷で有名なケニー・ギャレットの「Triology」なんかを挙げるのが妥当なのかもしれませんが、私にとっての一番の衝撃だったのは実はこのアルバムなんですよね。N.Y.に行ってから1年も経たないうちに向こうのCDに名前を連ねている事を知った時はほんまにびっくりしました。で、初めてこのアルバムを手にした時、クレジットにある「Kiyoshi Kitagawa(b)」を見てうぉー!、裏ジャケのメンバーと一緒に写っている写真を見てうぉー!、冒頭のこの曲のベースを聴いてうぉー!、最後のメンバー紹介のアナウンスで「キヨシ・キットガワ・オン・ベース」の声を聞いてうぉー!とまあ叫びまくりだった(心の中でね)のを憶えています。…いつかこの曲をバンドで演って、師匠に聴かせて笑わしたろうと思っているのですが。
- アーティスト: Till Bronner
- 出版社/メーカー: Verve
- 発売日: 2004/07/22
- メディア: CD
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ずっと「思い入れ」系ばっかなので、最近よく聴く曲を1つだけ。デブには厳しい季節となってきました今日この頃、「涼」を求めるべくこんなアルバムを引っ張り出してきているのですが、6曲目に収録されているこの曲がやはり心地良い。ティル・ブレナーの甘ったるい歌声がよくマッチしています。そういやこの曲、UAさんもカヴァーしているのですが、それも良い感じでしたな。エエ曲です。でもこの曲の作曲者、マイケル・フランクスって人も結構有名なミュージシャンらしいのですが、畑違いなんで全然知りませんでした。申し訳ない。
…ほれ、やっぱジャズばっかになってしもうたわい。しかもきしどんに負けず劣らず「うんちく」が長いなあ。すんません、要約するのが不得意です。サラリーマン失格です。
んで、次なる「生贄」でございますが
をご指名させて頂きます。うわ、北川師匠以外はみんなジャズ研歴代会長や。まあ皆さんお忙しい身ですからスルーかと思いますが。