お昼休みのいつもの喫茶店。隣の席にはお昼休みと思しき20代前半の女性販売員さんらしきグループが。そのグループさん達が不意に盛り上がったので何気なく見てみると、ひとりの女の子が財布からお札を取り出して皆に見せていました。よく見ると伊藤博文が印刷された昔の千円札。おおこりゃまた懐かしいモノを…と思いつつそのグループの会話を又聞きしておりますと…
- わーなにコレ?初めて見たー。
- お客さんがお支払いの時に出しはってん。珍しかったから交換してもらってん。
- いやー、いつの時代の千円札なん?めっちゃ昔やろなあ。
- うーん、ようわからんけどめっちゃ昔の千円札やろなあ。
いやあ、こんな文体では上手く伝わらないかと思いますが、彼女たちの中では重要文化財にも負けず劣らずな勢いで「めっちゃ昔」な扱いであったのです。いやあ…子供の頃、そのお札をリアルタイムで使用していたんですけど。何だか微妙ながっかり感が。ああ、「おっさん」なのですねえ。