がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

0系、1残、3連続

昨日の宣言通り「備前焼まつり」に行く事に。で、どうせ岡山方面に行くのならついでに以前からの「野望」を達成する事にいたしました。まずは一つ目の野望は『今年の11月で運転を終了する0系新幹線に乗る』であります。はい、ちょっと前に駅のポスターが気になって調べてみた時(これですね→)2008-07-11 - がんぶろから何とか「乗り納め」しておこうと思っていたのです。で、1日に2回だけでしかも朝のみという新大阪駅発の0系新幹線、7時59分新大阪駅発の「こだま639号」に乗って岡山駅へと向かう事にしました。で朝の新大阪駅出発ホームに行ってみればそこにはカメラを手にした人々が。いやあ、結構自分と同じような人がいるのですよ。んで、お目当ての0系新幹線がホームに到着するやいなや、まるでアイドルの写真撮影会みたいな様相に。かく言う私も懸命に0系の勇姿をカメラへと。でもどうしても人が写り込んでしまうのです。で、残念な写真を数点納めた後に車両内へ。



この入り口とかも懐かしいですよね。でもってシートもちょっぴり懐かしい。そんな懐かしの0系新幹線に乗って、停車駅では必ず後続の「のぞみ」や「ひかり」に追い抜かれるために10分程度の停車をしつつのーんびりと0系車両を堪能して岡山駅に到着です。



岡山駅にてようやくまともな0系の勇姿をカメラに納める事が出来ました。さようなら0系。


そして備前焼まつりの会場であるJR赤穂線の伊部駅へと向かう前に二つ目の野望達成へと。その野望とは『日本三名園制覇のリーチをかける』(笑)って事でありましてはい、岡山後楽園を訪問です。ええそうです、先般の金沢散策(これ→)2008-07-09 - がんぶろの時に訪れた兼六園に続く「日本三名園二つ目」って訳ですよ。



でもって岡山駅から2キロ程度のところにある後楽園に到着。先般の兼六園がなかなかよろしかったので、この後楽園も…と、多少の期待をしていたのですがまあ、広い日本庭園って程度の印象でしたなあ。んで、小一時間程度散策して退散。これで残るは水戸の偕楽園ですなあ。ちなみに同じく制覇にリーチをかけている「日本三景」の残りは陸奥の松島って事で、関東および東北方面ばっかし残っていますよ。



その後岡山駅へと戻る道中にてこんな看板に遭遇して思わず記念撮影。大蔵省に通産省って…ああ、昭和ですなあ。実は後楽園よりこの看板の方が印象的だったりしていたりして。


そして岡山駅まで戻ってすぐ伊部方面の電車に乗り込み40分弱で目的地の伊部駅に到着です。約1年ぶりの伊部駅。目の前には昨年同様の風景が広がっておりました。『ああ、また今年も備前焼まつりに来てしまいましたなあ…』と、『備前焼まつり』と書かれたエアゲートや周りの人だかりを見ながら妙な感慨に浸ってしまいました。てな感じで3年連続の備前焼まつり散策のスタートでございます。



こんな感じで店先に所狭しと並べられた備前焼を手に取ってみたり、値札を見て財布と相談しながらうーむと思案してみたり…ってな感じで徘徊。でもってついでに道中にある狛犬から瓦までが全て備前焼だらけの天津神社にも1年振りに参拝をいたしました。お店の場所も当然ながら昨年同様。何だか年に1度の恒例行事をこなしているみたいです。



でもってそんな中での「今年初」ってのは、最近になって始めた山行の影響なのでしょうけど、今まで余り気にもしていなかった眼前にそびえ立つ「山」がやけに気になるのです。でもってまたこの山が綺麗な形をしているのです。と言う訳で、備前焼そっちのけで山のお姿を記念に1枚。ちなみにウェッブで調べてみたら『医王山』って名前の山らしいです。そんなに有名な山では無いみたいですけど、一応登山道は存在しているみたいでおお、何だか微妙に登ってみたくなってしまいましたよ。


で、そんなこんなで2時間半程度で隅から隅まで巡って備前焼まつりを存分に堪能。今年もまた数点の品物を買い求めました。そして帰途は当然新幹線は使わずに2時間半の電車旅。てな感じで以上、毎年の恒例行事を無事消化です。さて来年はどうするのやら。