がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

大阪・河内飯盛山

でもって早速購入したトレッキングシューズの履き慣らしがしたくなって午後も15時を過ぎた辺りから近場の低山へ。目指した先は例のガイド本には載っていない「河内飯盛山」と言う山であります。標高314.3メートル。以前、交野山登山の帰りに乗ったJR学研都市線四条畷駅にある観光案内板にこの山の名前があったのでその存在を知ったのです。お手軽な低山ってイメージでしたので普段のお出掛け時の格好に靴だけは午前中に購入した新しいトレッキングシューズと言う出で立ちでいざ四条畷駅へ。到着してみれば自宅から30分足らず。あれ、こんなに近かったっけ?と思いつつ登山口の四条畷神社へと向かいました。



到着してみればこんな感じの登山口。予想とは違って意外にも本格的(?)な登山道でありました。緑地公園みたいな、そんな程度のイメージだったのです。そりゃあ「山」なのですから、当然です。京都の天王山に近いイメージですな。標高も似たような感じですし。んで、新しいトレッキングシューズの感触を確かめながら登ること約30分で山頂に到着です。山頂には楠木正行の銅像などがあるのですが、予想外に良かったのが山頂からの眺望でした。



こんな感じ。丁度夕暮れ時でもありまして、大阪のビル群を茜色に染める夕景が誠に綺麗でありました。んでその後は案内板を参考に野崎観音方面へと下山。こっちのコースもなかなかしっかりした登山コースでありまして、普段着に毛が生えた程度の出で立ちを少々反省いたしました。



ゴール地点の野崎観音まであと少しの地点で日没風景に遭遇です。いやあ、綺麗でした。で、程なくすると野崎観音の境内に出て、そこからすぐのJR学研都市線は野崎駅から帰途に。行きに降り立った四条畷駅の1つ手前にある駅でした。山行所要時間約1時間30分。いやあ、京都の天王山に代わる「気軽に行ける山」を見つけたって感じですよ。何と言っても特筆すべきは自宅からのアクセスの良さ。片道30分以内で到着出来るのが何とも魅力です。おまけに予想外の眺望の良さも嬉しいところ。ちなみに本来の目的でありました「新トレッキングシューズ」の履き心地も誠によろしかったのでした。うむ、なかなか充実の休日だなあ…って言っている自分が微妙に哀しいのは何故でしょう。