がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

岐阜・養老山

5連休の残り2日は姪っ子達とはお別れして自由裁量でございます。んで、実家でも「山行」(笑)っす。てな事で今回チョイスした山は岐阜県の「養老山」であります。標高859メートル。はい、あの『滝の水が酒に変わった』と言う昔話及び居酒屋チェーン『養老乃瀧』で有名なあの養老の滝がある山です。で、ちょいとばかり曇天ではありましたけど、起点でもありますその養老の滝へと向かいます。養老鉄道養老駅からしばらく歩くとそこにはかの養老の滝が。



いやあ、恐らく初訪問の養老の滝。平日午前中でおまけに曇天にも関わらず、そこそこの観光客が。さすが有名な滝だけありますなあ。でもって紅葉が綺麗っす。到着するまで知りませんでしたけど、ここは紅葉スポットでもあるそうな。で、街中お出掛けスタイルの観光客さん達はここが到着地点ですけど私はここが出発地点。丁度その養老の滝の上に位置する養老山登山口から山行開始っす。標識に従って良く整備された林道を登ります。んで、山に入ると更に紅葉真っ盛りだったのでありました。いや、正確に言えば紅葉も最盛期を過ぎた辺りだったかな。でもまだまだ最盛期に遜色違わぬ綺麗さでありました。でもって感動する程綺麗だったのが、赤く染まったモミジの葉っぱに埋め尽くされた登山道。こんな感じっす。



埋め尽くされた葉っぱからちょこんと岩が顔を出している様なんか、まるで枯山水の庭園みたいでした。で、そんな感じで紅葉をがっつり堪能しつつ山頂に近づくにつれ、ここまで何とか持ち堪えていた天候が微妙に怪しい方向に。「あ、イヤな感じ…」と思っていたらそのうちポツポツと小雨がパラついて来てしまいました。先般、雨の山行で散々な目に遭ったのでイヤだなあと思いつつも、それほどでも無いのでそのまま山行を続行。



そしてしばらくすると無事山頂に到着。とは言ってもその養老山頂は展望の無い樹林の中でありました。これは養老山登山道途中にある小倉山の東屋からの眺望っす。たまたまそこで居合わせたハイカーさんと話をしたら、養老山頂は展望が無いので、2回目以降のハイカーさんはここで休憩して下山する人も多いのだそうな。なるほど。


でまあ、小雨は降ったり止んだりで微妙なお天気。その中を標識に従って下山を。んで、途中の「養老山登山口」と書かれた標識に従って下りて行くと、登りとは違った結構急な登山道に。あれ?登りとは違う登山道に来てしまったなあ…と思いつつ、何とか下山するといつしか最初の登山道入口へ。んで、改めてガイド本を確認してみると、どうやら行きに登山道だと思って進んだ道は別コースの林道だったらしく、今下山したコースがガイド本記載の登山道だったみたい。いやあ、明らかに登りに選んだ林道コースがオススメですよ。


んで、折角の養老山行、縁起モノって事で養老の滝近くの土産物屋さんで父親への土産として養老の酒を購入して本日の山行終了でございます。