がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

兵庫・高御位山

お休み。天気は薄曇りってところ。雨の心配は無さそう…って事で恒例の「山行」であります。本日は例のガイド本から兵庫県は加古川市高砂市の境にある高御位山をチョイス。播磨富士とも呼ばれる山だそうな。ちなみに「たかみくらやま」と読みます。標高は304メートル。で、JRは山陽本線の曽根駅からガイド本記載の登山口へ。



でまあ、これがその登山口。ガイド本にも『見逃さないように注意』とはあったのですが、民家脇からちょろっと延びていて、まるで見知らぬお方の裏庭に行くための道みたいな、何とも登山口らしくない登山口に少々驚きつつ、何だか「…お邪魔しまーす」みたいな気分で登山口に取り付いて山行開始です。で、登山口を進むとすぐに岩場が出現。クライミング気分でガシガシと登ります。岩場を登り切ると尾根道が。その尾根道を進んでいくとまずは最初のピーク、豆崎奥山に到着。そのまま先に続く尾根道を進むと次なる鷹ノ巣山の手前に名物「百間岩」が現れます。



どーん。長さ約200メートル、高度差150メートルの岩肌っす。この岩肌をガシガシと登ります。滑りにくくて足を掛ける平坦な部分も随所にある岩場ですので、そんなに苦労する事も無く快適に登れます。この「百間岩」を登り切った先にも岩場の露出した尾根道が鷹ノ巣山へと続きます。



尾根道からの風景。こんな感じの岩山を結ぶ縦走コースなのです。で、程なく次なるピークの鷹ノ巣山に到着。そしてその先に今回の目的地、高御位山が。引き続き縦走コースをグイグイと進みます。



丁度ツツジが満開の時期だったので、至る所でツツジが咲き乱れておりました。でもって縦走コースの両脇にもこんな感じでツツジが満開。さながら「ツツジロード」でございます。いやあ、綺麗ですよ。ついでにそこかしこでウグイスの声が。エエ時期に来ましたなあ。



で、そんな「ツツジが満開でウグイスがホーホケキョ」(?)の縦走ロードを進んで高御位山に到着。この高御位山頂もこんな感じの岩場であります。広い山頂には高御位神社が。境内(?)にはベンチが沢山設置されていてバイオトイレまでありました。ハイカーにはありがたい山頂設備であります。で、そのベンチのひとつを占領して暫時休憩の後、下山開始。下山コースも岩場中心でありました。でまあ、微妙にコースを間違えてガイド本とは違うコースで下山してしまったものの、何とか終点のJRは山陽本線の宝殿駅に辿り着いて本日の山行終了。いやあ、岩場を堪能した何とも『ロック』な山行でしたよ。