がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

ペットボジョレー(フィリップ・ド・メリー・ワイン)

今日は11月の第三木曜日。んで、毎年11月の第三木曜日は「ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日」って事で、朝の情報番組でも各社こぞってその話題を。まあ、毎年恒例の話題ですけど今年はいつもとちょっと違った点が。それがコレ。

今年のボージョレーはペットボトルでお財布に優しい!
2009年11月18日
いよいよ、その年のブドウで作られたフランス産ワインの新酒、ボージョレー・ヌーヴォー(Beaujolais nouveau)の解禁が迫ってきた。「50年に1度の出来!」などと報道され、ワイン通は楽しみにしているはずだ。その一方で、市場規模は2004年をピークに減少傾向となっている。08年は金融危機の影響もあり、約55万箱と前年比81%(財務省関税局貿易統計発表)にまで落ち込んだ。
そんなボージョレー・ヌーヴォーの失地を回復すべく登場するのが、ペットボトル入りの“格安ボージョレー”だ。ペットボトルはガラス瓶に比べて軽量なので、空輸の輸送費が削減できる。通常、ボージョレー・ヌーヴォーは2000円以上の出費を覚悟しなければならないが、流通大手などが販売するペットボトルのボージョレー・ヌーヴォーは1000円以下。1000円でお釣りがくるのなら、「今年は飲んでみるか」と消費者の財布のひもが緩むかもしれない。初めての人や、バブル期以来のカムバック組が購入に動くか注目だ。


おお!「1,000円以下」なの!…って事で、『紙パック入り1.8リットルで約800円の安ワインをこよなく愛する』私としましては、「こりゃあ解禁日当日にこの格安ボジョレーを飲んでおかなきゃなあ…」と、まんまと戦略にのせられつつ、仕事帰りに某大型スーパーに立ち寄ってその「ペットボトル入りボジョレー」を購入してわざわざ解禁日当日にボジョレーを飲んでみたのでありました。で気になるそのお味は…と言いたいところですけど、生憎そんな事を評価出来るほどの味覚を持ち合わせておらず、ぶっちゃけいつもの激安紙パックワインと変わらないような、そんな感じなのでありました。うはは。まあでも、この値段なら毎年飲んでも良いかなあ…などと思っていたら、

ボジョレのペットボトルはノン 伝統壊すと仏統制委
19日に解禁されたフランス産新酒ワイン「ボジョレ・ヌーボー」を管理する統制委員会のダニエル・ビュリア会長は同日、都内で記者会見し、日本でペットボトル入りのヌーボーが販売されたことについて「伝統やイメージを重んじる観点から反対だ。委員会として禁止するつもりだ」と述べた。
会長によると、統制委が定めた基準を満たさなければ「ボジョレ」と名乗ることができない。現在は使用に関する基準はないが、会長は「来春までには禁止を決定したい」として新たな基準を設ける意向を示しており、ペットボトル入りのボジョレは今年限りとなる可能性も出てきた。

…だって。「ノン」らしいっす。なあんだ。