がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

ウィントン・ケリーが聴きたいっ!


昨晩突然「ウィントン・ケリーが聴きたいっ!」しかも「ピアノ・トリオで聴きたいっ!」と発作的に思ってしまったのです。んで、CD棚とレコード棚を漁ってみたのですけれど、生憎管やギターの入ったヤツはあるのに、ピアノ・トリオ作品の持ち合わせが無くてうぎーっとしてしまったのでありました。って事で、昨晩のリベンジって事で、仕事帰りにいつものツタヤさんの立ち寄って、持っていないウィントン・ケリーの作品をわっさーっとレンタル。で、帰宅後早速この名盤、「Kelly at Midnight」を鑑賞。ケリー(p)、チェンバース(b)、フィリー(ds)と言う、まさに「言うこと無し」なピアノ・トリオでございます。いやあ、レコードを借りてカセットテープに録音して聴いていたよなあ…と懐かしみつつも、ここ数年来は耳にした記憶が無いからもう内容は覚えていないわなあ…と思いつつジャケットを眺めながら不意に海馬が引き出してきた『音』を脳内で反復しながら再生ボタンを押したら…CDから出て来たその1曲目の音は、まさにその『記憶の音』とどんぴしゃだったのでありました。いやあ、「雀百まで踊り忘れず」(笑)ですなあ…などと妙に感心してみたり。


んで、久々に聴いたこの「Kelly at Midnight」は流石に良かったのでありました。特に、久々に聴いてみるとフィリーのドラムがめっちゃ良いのでありました。