しばらく実家のタンスにしまったままにしていたら、電源を入れても沈黙状態になったので「お払い箱」にしながらも、何故だか捨てる事が出来なかった私の「人生初ノートパソコン」でありましたところのこの「Powerbook(Firewire)」こと『Pismo君』（"Pismo"ってのは開発時のコードネームっす…ってマック好きしか知りませんよねえ。）を復活したくなりました。んで、電源が入らなくなった原因を「ACアダプタのコードが老朽化で断線したからだ！」と勝手に決めつけて、あろうことかそのコードを捨ててしまっていたので、まずはそのコードもしくは代わりのACアダプタを求めて名古屋の電気街、大須へと。でもまあ案の定、そのような古いモノは普通の店には無い訳でありまして、そのような店を数ヶ所巡った後、久々に所謂「ジャンク屋」なる店に救いを求めてみたところ…差し込み口が同じなので代用になるコードが存在していてあっさりと解決。500円でその薄汚れた代用コードを購入して帰宅したのでありました。で、早速アダプタを繋いで電源オン！。『ジャーン』と言う例の起動音…を期待したのですが、相変わらず沈黙のまま。まさかあのジャンク屋で粗悪品を掴まされたか！と思ったものの、念のためウェブで調べてみると、どうもPismoが起動しなくなる原因には内蔵バッテリー切れが多いみたいで、その内蔵バッテリーを取り外すと電源が入るようになる…って事だったので、そのサイトの説明に従って内蔵バッテリーを取り外して再度電源オン！してみたところ、あの「ジャーン」音と共にPismo君が久々に眠りから覚めたのでありました。これにてPismo君、晴れて復活であります。…などとしつつもまあ、そんなに使う事も無いと思いますけど。
