がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

本日も現代美術に身を委ね(あいちトリエンナーレ)

先日の初鑑賞時に購入したフリーパスを使い倒す(笑)べく、1週間後の本日、再びメイン会場の愛知芸術文化センターに。1週間振りに「めくるめく現代美術の世界」(笑)に身を委ねてみたのでありました。ちなみに丁度昨日、皇太子さんが視察に来はったそうで、その様子が新聞記事になっていたのですが、10Fの入口すぐに展示されている「モーターボートが水面をグルグルと周回している映像が延々と映し出される現代美術作品」を観て『これもアートなのですか?』と、皇太子さんが付き添いの担当者に尋ねたら、その担当者は『非日常もアートなのです』と説明した…とか何とか書かれていて、その担当者の説明が何だか妙に合点がいったので、本日の鑑賞テーマは『非日常はアート』(笑)といたしました。

本日のシロクマさんです。一番でっかいの。

相変わらずかっくいー「穀物を貼り敷き詰めた戦闘機」の先端部分をズームしてみました。

んで、その「穀物っぷり」をお伝えしたく、さらにズーム。うーむ、ここまで近づくと非常に「まめまめしい」(笑)っす。

これは前回見逃していた会場外にある展示作品。植物図鑑から切り取った紙の花や葉っぱなどの植物が廊下一面にずらーっと敷き詰められています。
今日は、前回に人がいっぱい居たのでスルーした映像作品関係を中心に鑑賞してみました。印象深かったのは曾建華(ツァン・キンワ)と言うお方の映像作品。『天井に吊られた複数のプロジェクターを使ってテロップのように流れるテキストが、白い床全体を怒濤のように覆い尽くしてゆく』映像を観て、子供達がそのテロップを追いかけたりして大はしゃぎしていたのが印象的でした。「観ていて子供がはしゃぐような現代美術ってエエなあ…」などと思ったり。
てな感じで今回もがっつりと堪能いたしました。閉会の10月31日まで、まだまだ楽しめそう(笑)っす。