がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

どうすか?と聞かれれば…「まあまあ」でした(裁判長!ここは懲役4年でどうすか)

毎月1日は「映画の日」で鑑賞料金が1,000円!って事で、丁度リクルートの面談後で凹んだ気分を晴らそうと思って、近くのミニシアターへ。そこで上映していたこの「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」と言う、ちょっと長くてチケットを買う時に窓口で言うのが鬱陶しいタイトルのこの作品を観る事にしました。ちなみに実際に窓口でチケットを買い求める際、私は『裁判長1枚ください。』と、思いっきり省略して(笑)言いました。勿論、しっかりと通じました。


んで、肝心の内容。ベストセラー作品にもなって書店の店頭でもよく見かけた同タイトルの原作を読んでいないので、タイトルのみから「突然裁判員に選ばれた冴えない男が主役の、裁判のドタバタを描いたコメディ」と予測して観始めたところ、ちょっと外れて「裁判の『傍聴マニア』が主役の、裁判のドタバタを描いたコメディ」でありました。ま、同じようなもんか。で、恐らく映画初主演かと思われるお笑いコンビ「バナナマン」の設楽統さんの飄々とした演技もなかなかで、随所にて「失笑」してしまうシーンもあり、ラストまでおもしろおかしく観る事が出来ましたけど…総じて「微妙」な印象。いわゆる「ミニシアター的」な、マニア受けのまあまあな作品…って感じです。うーむ、「凹んだ気分をすっきりと晴らしてくれる」ところまでは、残念ながらいきませんでしたなあ。…あ、それは「個人的な理由」ですか。あいすみませぬ。