がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

2010年の締めくくりは二日酔いと大阪巡りで

昨日の忘年会から一夜明けて2010年の大晦日は…凍えそうな寒さと吐瀉(笑)から始まりました。いやあ、今回で3度目のこの激安ビジネスホテルですけど、今回は初めて「別館」みたいなトコロの部屋で泊ったのですが、その部屋の空調が建物全体では無く、各部屋に設置されたエアコンでの個別空調だった模様。つまりは宿泊者が室内でそのエアコンのスイッチを入れないと空調が入らない訳で…あの泥酔した状況でエアコンのスイッチを入れる事など出来ていた筈も無く、おまけに運悪く当日は「今冬有数の冷え込み」(笑)って事で…冷蔵庫並みに冷え込んだ室内にて、そのままの服装ながらもペラッペラの毛布1枚だけで眠りこけていたので、身体が心底冷え切った結果、「死ぬんちゃうか?」ってな感覚の寒さで目が覚めたのでした。んで、慌ててエアコンのスイッチを入れ、それでもまだ寒いんで、室内でダウンジャケットを来て、毛布に包まって寒さからの回復を待ったのでした。んで、室内も暖まり始め、身体からも寒さが薄らいで来ると、お次ぎは猛烈な二日酔い感が。んで、どうにも気分が悪くなったので、毎度恒例の「朝から吐瀉タイム」(笑)へと突入。2度程ゲロゲロしながら午前10時のチェックアウト間際まで室内で回復を待ったのでした。


そして、昨晩終電が無くなって同じビジネスホテルに泊る羽目になった後輩のひちい氏と共にチェックアウトを。コンビニで「液キャベ」を購入、服用の後、近所のドトールコーヒーでグダグダと回復を待ったのでありました。その結果、何とか二日酔いから回復した(ような気がした)ので、事前に考えていた「今回の大阪帰還のついでに行ってみたいトコロ」巡りに出発。ついでにそのひちい氏も同行させ、引きずり回して(笑)やりました。



まずはどなたかのツイッターでのつぶやきで知った、12月22日に「チャスカ茶屋町」と言う複合ビルのB1〜7Fにオープンした『MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店』へと。日本最大級の書店って事で、いやあ、めっちゃデカい書店でありました。でもエスカレーターにて各フロアを見ているウチに二日酔いが再発。適当に満足したところで退散したのでした。ちなみに、斬新なデザインのこのビル、調べてみたらあの安藤忠雄氏のデザインだったのですねえ。なるほど。そしてその「チャスカ茶屋町」って名前の意味は、

『CHA』=茶屋町、『S』=住む、『K』=買い物、『A』=遊ぶという意味からCHASKA。

なんだそうっす。…へえ〜。個人的には吉本新喜劇の往年のギャグ(誰のギャグだったかは忘れたけど)、『ちゃっそ、ちゃ〜っそお!』(蹴散らすぞ、蹴散らすぞ!の意)へのオマージュであれば良いなあ…(笑)と思っていたんですけど。


そしてお次ぎは近くの「NU茶屋町」が閉館していたので「大阪マルビル」のタワレコさんへ。はい、関西方面でしか店頭販売が無い(と思う)「関西ジャズシーンを発信するレーベル」でありますところの『JAZZ LAB. RECORDS』から絶賛発売中のコレを購入したかったのでした。


SOMEDAY

SOMEDAY


はい、先般ひょんな事から「ツイ友」(笑)にならせていただいた、杉山悟史(p)君の初リーダーアルバムであります。かっくいーピアニストさんです。皆様も応援よろしくお願いします。でもって折角なので同じく『JAZZ LAB. RECORDS』から絶賛発売中の超強力なラッパ吹きで現在N.Y.在住の、


A DAY IN NEW YORK

A DAY IN NEW YORK


この広瀬未来(tp)君のアルバムも購入。かなり昔にジャズ研後輩の長谷川朗(sax)君のライヴの際、生のプレイを聴いた事があります。この方もめっちゃ上手くてかっくいーラッパ吹きさんです。てな事で、「物欲」をしっかりと満たして2つ目の目的も無事達成っす。


んでその後は…と思案したところ、でも「回復した!」と思いつつやっぱり行動中はなんだか「だるい」し、おまけにやけに喉が渇いて2人共思わずペットボトルの水を買って水分を補給しながらの行動…と言う明らかな『二日酔い状況』を露呈(笑)してしまっているので、近場で「行ってみたいトコロ」へと向かう事に。ついでに、どうやら行きに乗って来たいつものJR東海道線は、米原付近の積雪の影響で遅れているらしいので、難波から近鉄特急に乗って帰る事に変更決定。そんな諸事情にて決定したその「行ってみたいトコロ」とは…その昔、学生時代のバイト帰りによく行ってた難波千日前の『丸福珈琲店』でありました。って事で、梅田から難波へと移動をば。




んで、あまりの久々振りに思わずその場所を忘れて間違えつつも無事に懐かしの『丸福珈琲店』に到着。無事にこの懐かしの「濃いコーヒー」にありつけたのでありました。店内はほぼ満席状態でご盛況。確か、僕らがよく行っていた頃は「知る人ぞ知る」存在だったのですが、大学卒業後しばらくしたら急にブレイクして、今では「大阪名物の珈琲店」になったような、そんな記憶がありますよ。んで、そんな懐かしの味と雰囲気を堪能しつつグダグダ(笑)としたのでした。



そしてその後は帰りの電車に乗る前に、姪っ子達へのお土産を…って事で、ひちい氏の進言により「なんばグランド花月」のお土産ショップに。…いやあ、今まで「なんばグランド花月」なんて、横を通り過ぎる事はあっても、立ち寄るなんて事は皆無だったので、妙に新鮮でありましたよ。


そしてその後は散々引きずり回した(笑)ひちい氏に別れを告げて、近鉄特急にて帰途へと。と言う事で、2010年の大晦日は「二日酔いと大阪巡り」にて締めくくったのでありました。