がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

「関西ジャズ」2選

ここ最近、関西ジャズシーンが「アツい」っす。その「震源地」がこの(→)WAY OUT WEST(ジャズやねん関西)さんでして、特に、関西の若手ジャズミュージシャンを起用してのライヴやCDの制作発表を積極的に行って関西のジャズシーンを盛り上げておられます。んで、そのCD『JAZZ LAB. RECORDS』でありますが、アマゾン等ウェブ通販であれば全国何処でも購入可能ですが、店頭販売となると…流石に関西の一部のショップでしか店頭には並んでおりませぬ。って事で、その『JAZZ LAB. RECORDS』の中で気になっていたヤツを2作品、先般の帰阪時に抜かり無く(笑)入手したのでありました。でもって本日、イッキに聴きました。まずはコレ。


SOMEDAY

SOMEDAY


関西学院大学出身の若手ピアニスト、杉山悟史(p)君の初リーダーアルバムです。初リーダーアルバムでいきなり「完全ソロ・ピアノ」作品であります。んで実は、この作品を聴いてみたいなあ…と思ったのは、このCD発売記念ライヴの一部を「Ustream」にて生配信しているのを偶然知って視聴してみたら…コレがとっても良かったからなのでした。高度な技術力を背景に紡がれるリリカルなかつパワフルなピアノ・ソロの数々…シビレます。杉山君のオリジナル作品がなかなかの好印象でした。いやあ、素晴らしい。


そしてもう1枚はコレ。


A DAY IN NEW YORK

A DAY IN NEW YORK


関西出身、現在N.Y.在住のラッパ吹き、広瀬未来(tp)君のリーダアルバムです。その昔に一度だけ彼の生演奏を聴いた事がありますけど…既にその頃からめっちゃ上手いラッパ吹きさんでした。そんな彼がN.Y.でレコーディングした初リーダーアルバムって事で、チト気になっていたのでありました。これがまた、ゴリゴリのオリジナル曲のオンパレードな作品で、同じくラッパをたしなむ人間としては思わず「うわー」と言いたくなるような、上手くてかっくいー作品であります。…うらやましい。(笑)


てな感想の「関西ジャズシーン」2選でありました。いやあ、先の帰阪時、忘れずに買っておいて良かったですよ。