がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

人生参考本?

ダンシング・ヴァニティ (新潮文庫)

ダンシング・ヴァニティ (新潮文庫)


年が明けたらどっと「切羽詰まって来た感」が押し迫って来た転職戦線にゲンナリした結果、「こんな時に参考になるような本は無いものか…」と、安易な「救いの手」(笑)を求めて、ついつい『人生+本』などと言うワードでググってみたら、『何か人生の参考になるようなオススメの本とかありませんか?』って類いの質問と、それに対する回答が不特定多数の人から寄せられた、いわゆる「Q&Aサイト」がずらりと。んでその幾つかを見ていたら、回答の1つで何故かこの作品がオススメされていました。昔から好きな筒井康隆先生の作品。どうやら最近の作品みたい。でも…何でコレが?と思いながらも好きな筒井康隆作品なので思わず気になってチェックしてみると、これがまたタイミングの良い事に、つい先日の2011年1月1日、「元日」と言うおめでたい発売日(笑)にて文庫本化されて発売になった模様。


って事で、「人生に迷える子羊」状態な私としましては、早速書店に立ち寄って購入したのでありました。幾つか文学賞も受賞した話題の作品みたいで面白そう。そして最大の焦点(笑)でありますところの「この本の何が『人生の参考』になるのか?」と言う点については、その回答者さん曰く『「人生は一度だからこそいい」と思わせてくれる作品』なのだそうです。ふーむ。…まあソレはもうどっちでも良いっす。