がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

さすが(羊たちの沈黙)

羊たちの沈黙 [Blu-ray]

羊たちの沈黙 [Blu-ray]


テレビ局がこぞって連日映画を放送する年末深夜のラインナップにこの「羊たちの沈黙」があって、久し振りに観てみたくなったので録画しておいたのを本日鑑賞。公開当時も話題になった作品で、かく言う私もその「面白さ」にめっちゃ衝撃を受けて原作本まで買い求め、さらにはその年のアカデミー賞で「この作品が賞を獲ったりしないのかなあ…」などと思っていたら、作品賞をはじめ主要な賞を総なめして、びっくりと同時にまるで自分の事みたいに嬉しかった記憶が…と、そんな「思い入れのある作品」であります。んで、そんな本作品っていつ頃の作品だっけ?と思って調べてみたら…何とまあ1991年公開作品。「綾小路きみまろ」さんじゃあありませんけど、もう『あれから20年』も経過してしまっているのですねえ、しみじみ。…って事は、この作品を観たのは確か映画館では無くレンタルで観た筈だから、「DVD」じゃあ無くて当時は主流の「VHSビデオ」で観たんだなあ…と思うと、余計にしみじみとして(笑)しまいました。


まあそんな昔話はさておき、20年が経過した今でも途中で飽きる事無く最後まで楽しめた、さすがの作品内容でありました。やっぱり何と言ってもアンソニー・ホプキンス演じる『ハンニバル・レクター』の存在感がもう…圧巻ですなあ。あと今回久々に観てふと思ったのが、オープニングで「無愛想なゴシック体の文字でデカデカと画面中央にクレジットがどーんと出るトコロ」がやけにこれまた懐かしの『ツイン・ピークス』っぽいなあ…と思って調べてみたら、コチラも1990〜1991年にかけて制作された作品でした。そう言えばこの頃はこの手の「サイコ・サスペンス」系が流行り始めた頃でしたなあ。


…と、結局「昔を懐かしむジジムサイお話」になってしまいました。あいすみませぬ。