「エラ」って魚の「エラ」?…みたいですけどいえ、ジャズ・ヴォーカルの巨星、「エラ・フィッツジェラルド」の事です。はい、昨日スピーカーを新調した「効果」で、今日はいつもより3割増程度(笑)でCDやレコードが聴きたくなりました。んでまず最初に、廉価だからって事でずいぶん前に購入したまま放置してしまっていたコレを聴く事に。
- アーティスト: エラ・フィッツジェラルド,ポール・スミス,ジム・ホール,ウィルフレッド・ミドルブルックス,ガス・ジョンソン
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2010/09/22
- メディア: CD
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はい、それがこのエラ・フィッツジェラルドの代表作、『エラ・イン・ベルリン』であります。言わずと知れた名盤…なのですが、ヴォーカル関係はめっきり弱いこの私、この名盤をまともに聴いた記憶がありませぬ。んでとある日、ふらりとCDショップに立ち寄った際、丁度ここ最近お馴染みの名盤を1,000円程度で発売するキャンペーン、通称「1,000円ジャズ」が絶賛開催中でありまして、そのラインナップの中にコレを見つけたのでした。「そう言えばコレ、まともに聴いた事無いから、買っとこかなあ…」って事で購入したのですが、結局まともに聴かないままCDラックの肥やし状態(笑)に。んで本日、「スピーカー新調効果」のおかげで、晴れてしっかり聴いてみよう!って気になったのでした。んで、改めて聴いてみればいやあ、流石の名盤ですな。めっちゃかっくいー。特に圧巻だったのがラストの「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」でしたな。怒濤の超絶技巧スキャット、スリリングな演奏…いやあ、素晴らしいっす。ちなみにどーでも良い事ですけど、ピアニストの名前が…「ポール・スミス」さん(笑)なのですなあ。さぞかし「お洒落」だったのでしょう。
んで、予想外(失礼)にこの『エラ・イン・ベルリン』が良かったので、よーし、こうなったら「エラ」祭りだあ!…って事でお次ぎはコレを鑑賞。
- アーティスト: エラ・フィッツジェラルド&カウント・ベイシー,エラ・フィッツジェラルド,カウント・ベイシー,ドン・レイダー,ジョー・ニューマン,アービー・グリーン,ソニー・コーン
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2004/06/30
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コチラも名盤、カウント・ベイシー楽団とがっぷり四つに組んだ「エラ&ベイシー」であります。コレも久々に聴きました。さすが名盤!って感じっすねえ。そしてこの作品のアレンジは、クインシー・ジョーンズでした。…知らんかった。
そしてラストはやっぱりコレでシメる事に。
- アーティスト: エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロング,エラ・フィッツジェラルド,ルイ・アームストロング
- 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
- 発売日: 2010/06/30
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ハイ、毎度登場の「言わずもがな」の名盤っす。「安心の名盤」ですな。めっちゃ良い。
って事で、「独りで勝手にエラ祭り」でありました。でもってこれまた全く関係無い話ですけど、魚の「エラ」って、漢字で書くと『鰓』って事を学習しました。「魚へんに思う」なんですなあ。魚のエラには色々な思いが詰まっているんだなあ、そうかそうか、俺もがんばろう(?)…と、意味不明な感慨を胸に抱いたのでありました。