「被災地の商品を買って応援しよう」企画なのでしょう、被災地にある酒造会社のお酒が近所の大型スーパーにたくさん並ぶようになりました。そしてその中には先般買い求めた宮城県の酒造会社「一ノ蔵」さんのお酒も。んで、並んでいる幾つかの銘柄の中に、先般その「一ノ蔵」さんのウェブサイトで見てちょっと気になったこの『発泡清酒 すず音』なるお酒が。発泡する清酒ってどんなんだろう？たまに濁り酒とかで発泡してるヤツあるけど、あんなんかなあ？でもやけに小洒落た瓶に入ってるしなあ…などとあれこれと気になったので、何の確認もせずに購入、早速飲んでみました。
…ありゃ、何じゃこりゃ？確かに「発泡」してるけど、甘くて日本酒っぽさが薄い。シャンパンっぽいけど、シャンパンよりもアルコール度数が低くてまるでジュースみたい。んで、今になってようやく瓶の記載事項をまじまじと見てみれば…アルコール度数5%でした。ありゃまあ。そりゃ、薄いはずですわ。んでこのお酒、「一ノ蔵」さんのウェブサイトによりますと、
すず音という愛らしい名前は、グラスに注ぐと立ちのぼる繊細な泡が鈴の音を奏でているようであることから名付けられました。口の中でぷちぷちと優しくはじける泡は、シャンパンと同じ瓶内発酵によって生まれる自然の炭酸ガスによるもの。
お米の優しい味わいの中に、柔らかな甘酸っぱさが口中に広がります。アルコール分も低く、普段はあまりお酒を飲まない方にも喜ばれるお酒です。乾杯にはもちろん、カクテルベースやデザート酒としても、一味違った日本酒の飲み方を味わってください。
って事で…ああ、そりゃあ私みたいな「酒飲みのおっさん」には物足りない訳ですなあ。って事で微妙に失敗な感じ。までもちょっと面白い日本酒でした。
