がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

さすがホンモノ

今日はお待ちかねの「ケニー・バロン(p)・トリオ@名古屋ブルーノート」へ。いやあ、実は2ヶ月程前に北川師匠(b)から直々に「9月にケニー・バロンのトリオで名古屋に行くよ!」との情報をいただいて、ウェブ予約開始早々に予約を入れて心待ちにしていたのでした。
北川師匠のこのアルバム
Ancestry
の、ドラムがブライアン・ブレイドがジョナサン・ブレイクに入れ替わった面子でのピアノ・トリオ。ケニーさんも2007年の「澤野工房通天閣ライヴ」以来ですので約4年振り、トム・ハレル(tp)のバンドとかでその存在を知っていたジョナサン・ブレイク(ds)も初めて観られるって事でもう、ワクワクテカテカ状態(笑)でございます。台風12号の接近で「ひょっとして台風の影響でライヴ中止とか?」などとヒヤヒヤしましたけど、無事にライヴ開催決定で、大阪からわざわざお越しのきしさいとう両名と一緒に1stセットにてライヴに行って来ました。
…いやあ、やっぱ素晴らしいっす、めっちゃ良いっす。なんかね、「懐が深い」ですわ。「さすが『ホンモノ』はやっぱなんか違うなあ…」などと思いつつ聴き惚れておりました。アンコールを含めて1時間少々の1stセット。至福の時間はあっという間に過ぎてしまいました。でも「入替制」なのでコレにて終了。…短い、短過ぎる。でも7,000円追加して次のセットも観ちゃうような余力も無い(笑)ので泣く泣く退散であります。んでその後、北川師匠と1年振りの再会を。きしさんはかなりの久方振りでの再会って事でもう、他のお客さんを尻目に3人で異様な盛り上がり(笑)をしてしまいましたなあ。
んで、ここらでちょっと撮影したライヴの画像でも貼り付けたいトコロですが、そんな事など出来る筈も無いですので、YouTubeで見つけた短い動画など。

この動画でのダビット・サンチェス(ts)抜きのトリオでございました。ちなみに、きしさいとうご両人とジョナサン・ブレイク(ds)のシンバルのセッティング位置の事でひとしきり盛り上がりました。めっちゃ低い。しかも高さが均等。ちょっと独特なセッティングでした。余談ですけどこのダビット・サンチェスが入ったクァルテットもナマで聴いてみたいですなあ。
てな感じで、至福のライヴでございました。ああ、2ndまで通しで観たかったなあ。貧乏人は辛いっす。