がんぶろ

生活垂れ流しブログ

兵庫・白髪岳(リベンジ)

ハイ、「帰阪の旅2011秋-最終日」でもあるんですけど、本日のメインは「リベンジ山行」なので、「山行」カテゴリで行きます。って事で、数年前から「ダイエット登山」の名目にて始めた関西の低山巡りなんですが、その「ガイド本」としてコレを参考書にしていました。


関西日帰り山歩きベスト100 (ブルーガイドハイカー)

関西日帰り山歩きベスト100 (ブルーガイドハイカー)


んで、この本に紹介されているコースを片っ端から、それこそまた持ち前の「コレクター魂」を発揮して、休みの度に暇に任せて登っていたのでした。んでその中にこの「白髪岳」のコースも掲載されていて、約2年前のこの日(→2010-02-06 - がんぶろ)に行ったのですが、折からの降雪のためにやむなく途中撤退。以降、そのうちリベンジを…と思いつつ時は流れて、今となっては関西を離れてしまって実家暮らし。ってな経緯でちょっと「心残り」な山だったのでした。んで今回、3泊4日で帰阪する事にした際、ふとこの「白髪岳途中撤退」の一件が脳裏をかすめ、期間中は天候にも恵まれそうだって事で「白髪岳リベンジ山行」の実行を決意、山行グッズを携えて帰阪した(笑)のでありました。でまあ、当初は帰阪3日目の予定が深酒のおかげ(笑)にて1日延期の本日最終日に無事決行、スッキリ目覚めて朝の8時には宿をチェックアウト、他の荷物をコインロッカーに預けて、大阪駅から1時間、電車に揺られて山行の起点、JR福知山線の古市駅へ。



で、駅から道標に従って登山口まで約1時間、こんな感じののどかな山間の農村風景をトコトコ歩きます。奥に見えているのが白髪岳。地元では「丹波富士」とも呼ばれる、綺麗な山容の山です。



道中にはこんな茅葺き屋根の民家もちらほら。この家は以前来た際にも印象に残っていて記憶にあったので、見えて来た時には懐かしさがありましたよ。



んで、トコトコ歩いて約1時間、懐かしの登山口に到着っす。って事で2年越しの「リベンジ山行」、いざスタート!登山道に取り付いてみれば、これがなかなかの「九十九折りの急坂」で、結構距離もあって、しかも道幅がやけに狭い。「いやあ、よくもまあこんな細い登山道を、しかも雪が降り積もっている状態で登ったモンだわ、オレ…」と思いつつ、ヒーヒー言いながら30分程度掛かって登り詰めると、ようやく尾根筋との合流地点に到着。



はい、この地点が前回途中撤退した際に、悔しくて「手乗り雪だるま」を作って記念撮影した(笑)場所でございます。やー、懐かしい。そして前回はここからもう少し先の地点で危険を感じて途中撤退。って事で、いよいよここから先がリアルに「リベンジ」なのでありました。んで、順調に足を進めて行くとその先には、



はい、白髪岳名物(?)の「岩場」の登場です。鎖やロープも設置された、なかなか急峻な岩場。取っ掛かりの岩場はほぼ垂直で、結構リアルにロック・クライミング状態。しかもこの手の岩場によくある、赤ペンキなんかで丸印されてあって「ココに足を掛けて登って行きなさいヨ!」的な『足掛けマーク』が一切無くて…予想外に難儀っちゅうか不安な気持ちで「え?ホンマにコッチでエエんかなあ?」と思いながら進んだのでした。なかなかスリリングな岩場でしたなあ。んで、そんな岩場を越えたその先には…



はい、念願(?)の白髪岳山頂に到着。2年越しのリベンジ(しつこい)達成でございます。360度のパノラマが楽しめる、そこそこ広めの岩場の山頂であります。休日なので、10数名のハイカーさん達があちこちに腰を下ろして昼食をとっていました。って事で、その中に混じって私も暫時休憩。



腰を下ろした岩場付近を飛び交っていた蝶が綺麗でした。シジミチョウの仲間っぽい。


んで、暫時休憩の後、ガイド本のコースに従って下山開始。白髪岳と頂を連ねる松尾山方面へと下山します。いきなりロープが張られた急峻な坂道が。でもそれを越えると緩やかな登山道に。登りの時とは大違いな、その緩やかで広い登山道を気持ち良く下って行くと、松尾山への分岐点に到着。そこからまた少し、キツめの傾斜を登ると、次なるポイントの松尾山山頂に到着っす。



広い山頂広場にこんな山頂を示す道標がポツンと。でも周囲は樹々に囲まれていて眺望の無い、殺風景な山頂です。って事で、ピークハントを終えると早々に撤収。先へと進みます。



先程の松尾山の山頂には「酒井城跡」って道標もあって、「ココにはお城もあったのかあ…」と思っていたら、少し離れた道中にこんなお城の石垣と思しきモノがありました。苔むしたその石が妙に風情があったので記念撮影。



その後、途中に少し急な傾斜で、おまけに沢筋で湿っていて滑りそうな地点にヒヤッとした事もありつつも、概ね順調に下山して、下山地点の古刹、コチラの「文宝寺観音堂」の前に到着。



そして参道を下ってこの立派な山門に到着して、本日の「リベンジ山行」を無事達成であります。いやあ白髪岳、九十九折りの急坂、岩場、緩やかで広い尾根筋、沢筋…と、様々な性格の登山道をイッキに味わう事が出来て充実の山行が出来る山でありました。


そしてその後は下山地点の文宝寺から、福知山線の「篠山口駅」へ。そして何故かふと駅のキオスクで売られていた丹波篠山名物、「黒枝豆の生でしかも枝に付いたままのヤツ」と言う、何ともワイルドなお土産を購入して篠山口駅から大阪駅へ帰還。そしてそのまま行きと同様にJRの在来線を乗り継いで実家へと帰宅。こうして3泊4日の「帰阪の旅2011秋」を締めくくったのでありました。