がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

フルバン練習帰阪(1回目)

まあ「帰阪」と言っても日帰りなんですけど、昨年末の大忘年会参加以来わずか8日後での帰阪であります。んで何故?と申しますれば実は、大学ジャズ研の後輩…と言うか彼は軽音楽部でビッグバンドをやっていて、同時にジャズ研にも顔を出していた後輩ですが、その彼から「社会人ビッグバンド結成」への参加のお誘いをいただき、活動場所は大阪(笑)なんですけど、練習活動は月1〜2回って事だし、「社会人ビッグバンドに入って活動する」のが、最近のささやかな夢(笑)でしたので、参加する事にしたのでした。んで本日がその初練習日。
って事で、朝からJR在来線を乗り継いで大阪に。向かうは練習スタジオのある阪急中津駅…なのですが、阪急梅田駅の改札前でふと、中津駅がどの路線の駅だったかマジ悩み(笑)してしまいました。20年以上大阪に住んでいたのに。ちなみに正解は宝塚線神戸線と迷いました。まあその位、阪急中津駅とは縁が無かったですなあ、20年以上の大阪居住歴の間でも。

んでその「縁が無い」阪急中津駅におそらく初下車。めっちゃ細い。で、目指す練習スタジオは中津駅の高架下にあるらしいのですが、その高架下の佇まいが私的に「エエ感じ」でして、思わず記念撮影を。

こんな感じ。真っ昼間でもこの暗さ。めっちゃ怪しげ。気に入りました。

そんな怪しげな高架下を先に進むと本日の練習スタジオ「スタジオ ザ・ガレージ」さんがありました。こちらもエエ感じの怪しげ具合。んで、誘ってくれたバンマス氏以外のバンドメンバーの方々とご対面。メンバーは、軽音楽部フルバンOB関係で、かなり昔に会った事のある記憶がある人だったりとか、ネット募集で来られた全く初対面な方とかでまあ、お互いにほぼ初対面な面々。でもって人数はまだフルバンにはほど遠くて、ガチで「各楽器が1人ずつ」(笑)状態。んで、そんな面子にて、事前にバンマスより楽譜を頂いていた、このバンドの初にして唯一のレパートリー(になるのかどうかは不明ですが)曲、かのカウント・ベイシー楽団の有名曲「Corner Pocket」を合奏したのでした。で、「各楽器が1人ずつ」なんでもう、有無を言わせず1stを練習しては来ていたのですが…まともに練習出来ていない人間がたやすく1stなど吹ける筈も無く、高音域の音符の連続に早々にKO状態に。いやあ、久々に「叩きのめされた」感が満載でもう凹みまくりではありますが、やっぱり久々のフルバンはめっちゃ楽しくて、『吹いて凹むのに楽しい』と言う、何とも妙な状況に陥りまして、合間にふと「あ、俺ってやっぱり『S』体質?」(笑)などと思う事しばし。んで、その1曲だけを何度も延々と練習し続ける事3時間(途中休憩含む)、長かったような短かったような初練習も終了したのでありました。

そしてその休憩中に行ったスタジオのトイレにこんなモノが。いやあ、やっぱり「エエ味」出していますわ。ちなみに次回の練習もこんな「エエ味」出しまくりなコチラのスタジオに決定だそうです。
そして練習後にはメンバーご一同と、中津の高架下にあった居酒屋と言うか屋台村と言うか、高架下のだだっ広い(ほんまにだだっ広い、そして寒い(笑))スペースを利用した飲み屋にて、ちょっとだけ懇親会。んで1時間少々飲み食いしつつ談笑して本日の練習は終了。んでその後の予定は、現在はジャズ研後輩の長谷川朗(sax)氏が店主となって店を切り盛りしている、谷九の「SUB」に立ち寄ってから帰る事にしていたのですが、店の開店時間の18時30分にはまだちょっと間があったので、

こっそりと昔の職場方面の偵察に。建設中の「あべのハルカス」は思った程「成長」していない印象で、そんなに驚かなかったのですが、その代わりにちらっと聞いてはいたのですが、天王寺駅の中央改札口の天井から吊り下げられていて、通称「天女下」として待ち合わせスポットにもなっていた(俺らだけ?)、あの「天女像」がホンマに撤去されて無くなっていたのをこの目で確認して…ふと、一抹の寂しさを覚えてしまいましたよ。

なんて事をしつつ、開店時間ほぼぴったりに「SUB」に到着。開店準備に勤しむ店主の長谷川朗氏の姿と共に、久々の訪問な「SUB」の入口を記念撮影させていただきました。んで、ライヴが始まるまでの1時間半程度、フェイスブックでの発言を見て駆け付けてくれたきしさいとう御両人を交えて談笑し、その後は上本町駅から近鉄特急で帰宅。フルバン練習帰阪の日帰り旅はあっという間に終了してしまったのでした。いやあ、ビッグバンドの楽しさと言うか、演奏活動の楽しさを久々に味わえて満足な1日でした。高音吹き過ぎで唇痛いっす(笑)けど。
ちゅー事で、さよなら大阪、また来月!(笑)