がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

急転直下

初めての平日振替休日。そして土日を合わせて3連休。で本日は、昨日の宣言通り、チャリでコケて負傷した左手首と左足首を診てもらうために、父親に車で送ってもらい、朝イチで近所の整形外科に初受診に。そして診察の順番が来て、先生が私の腫れ上がった左手を見た途端、「ああ…」みたいな顔をしたかと思ったら、「コレはひょっとして骨折してるかもしれませんねー」と言われ、「え?捻挫じゃあ…」と思いつつ、まずは患部のレントゲン撮影を。

そして、再度診察室に呼ばれて告げられた結果は…自分の予想は見事に外れ、先生のお見立て通りの「骨折」でした。そしてさらに先生の口から「悲しいお知らせ」が。骨折の状況が宜しくなくて、斜めに折れてしまっているので、

折れた部分の整合をして金属プレートで固定する手術をした方が良い

とのお話が。そして、「この整形外科にはその手術をする設備が無いので、今から市立の総合病院の整形外科に紹介状を書くので、このまま市立総合病院に向かって受診してください。」とのご指示が。

その結果報告を聞いている間、後頭部を鈍器で殴られたかのような動揺が頭の中を駆け巡っていたのですが、とにかく先生の言う事を聞いて、書いていただいた紹介状を持って、父の車にて市立総合病院へ。そして、整形外科にて再度受診。んで、やはり診察結果は同様で、手術を受ける事に決定しました。そして次に、その手術を受ける日の話となり、先生の口から告げられた「一番早い日」が、

3日後の6月3日

でありました。たまたまこの日に空きがあるとの事。で、手術は全部含めて1時間程度だけど、日帰りではなくて1泊しなければいけないとの旨が。その刹那、「うわ、3日後って早過ぎやん、でもたまたま空いてたんかあ、ほんで、今日から3連休なのに、プラス月火の2日間、休ませてもらわなアカンしなあ、休ませてもらえるのかなあ…どうしよう」なんて事を、頭の中でグルグルと考えていたのですが、治療するなら早い方が良いし、職場の上司もOK出してくれるだろう…と思い、6月3日から1泊2日で手術を受ける決意をして、今度は手術前の諸検査(血液検査、心電図、胸部X線)の旅に。そして諸手続きを終えて15時頃にようやく一連の騒動(?)は終了したのでした。いやあもう、「急転直下」過ぎで、病院を出た後は暫く腑抜け状態になりました。

ちゅう事で、病院でがっしりと左手にギプスをはめられて帰宅。こんな感じっす。

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多分人生初ギプス。最近のギプスは石膏じゃあ無いって事を知りました。グラスファイバー?詳しくはわかりませんが、水で濡らした包帯みたいなヤツを腕にグルグルと巻き付けられたと思ったら、それが熱を出して暖かくなり、冷めた頃にはカッチカチに。これでもう、左腕が動かせません。とっても不便(笑)っす。

あと、最初に行った近所の整形外科で、「紹介先用の資料」として、レントゲン撮影の画像を入れたCD-Rをもらったので晒しときます。

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俺の骨。折れている場所が何処なのかはよくわかりません。ちなみに、総合病院でもらった手術説明書に書かれていた傷病名は、

「左橈骨遠位端骨折(ひだりとうこつえんいたんこっせつ)」

です。『左の橈骨って部分の骨の手首側の端っこのほうの骨折』って意味だと思います…ってまあ、わざわざ太字にして読み仮名を入れて解説する程でもないんですけど。

んで帰宅後、まずは職場に電話して上司に今日の経緯を報告し、手術日の2日間、お休みをいただきました。でも予想外な事に、上司からは「うわーそれは大変やな。休んでしっかりと手術受けて来いよ」みたいな、労い的な返答を想定していたら、それとは正反対の「急にそんな休みをとられても困る」的な事を言われ、最終的にはOKをいただいたのですがちょっと渋々な感じで…まあ、そんな事があって、その後はその電話でカロリーを消費したのか、どっと疲れて再び腑抜け状態に。んでその間、今回の事をあれこれと考えて凹んでいるうちに日が暮れて本日は終了。

とまあ、こんな感じの、急転直下でドタバタな1日でしたが、土日は手術に備えて自宅でゆっくりと休養(ギプスをしていて身動きとるのがシンドイし)して、3日の手術に備える事といたします。