今日は、先週ちょろっと「出演しますよー」告知した、『ビッグバンドjazzフェスタin茨木』の開催当日。で、出番は17時からですが、オープニングの13時から出演するビッグバンドさんが観たかったので、9時半過ぎに家を出て、新幹線で大阪方面に…と、いきなり、在来線が人身事故で運転観合わせ中。何だか初っ端から水を差されてイヤーな感じがしつつも、代替輸送をしていた名鉄電車に乗り換えて名古屋駅に到着後、新幹線に乗って大阪入り。んで、茨木市の会場に辿り着いたのが開演の10分前でまあ、何とか間に合いました。
今回出演するのはこの「茨木フェスティバル」ってイヴェントのひとつなのだそうで、
コチラがその会場。「ユーアイホール」って名前のホールです。中に入ってみると、そこそこ古そうでしたけれど、2階席まである立派なホールでした。んで、前から2列目の席に陣取って、観たかったトップバッターの「エロージャズオーケストラ」さんを、がっつりと鑑賞。
ウチらと同じ「ベイシー一神教」の大先輩フルバン。ジャズ研の後輩も所属しているので何度か観させていただいていますがいやあ、やっぱり上手いっすなあ。
恐らく初めて「ビッグバンド＋男性ヴォーカル」の生演奏を、エローさんで観させてもらいました。いやあ、男性ヴォーカル、エエっすねえ。
んで、エローさんの演奏終了後は、そそくさと会場を出て、ウチのフルバンメンバー数名と昼飯を食べた後、ホールに隣接する建物に用意された楽屋に。で、その用意された「楽屋」ってのが、
こんな感じの「純和室」で、そんな部屋に楽器を持ち込んでフルバンのメンバーと一緒に居ると、何だか懐かしの「合宿」に来ているみたいな気分になって、ついつい、「まったり」としてしまった（笑）のでした。
で、楽屋内では「音出し」し放題って事で、本番に向けて入念にウォーミングアップ…のつもりが、この合宿的な雰囲気のためなのか、少々余計に吹き過ぎてしまったみたいで、本番直前になって唇の調子が悪くなってしまうと言う、大失態な状況に。で、そんな状況で本番に臨んだため…終始、音を外しっぱなし、高い音はヒットせずにプスー状態、おまけに超久々の大ホールのステージは周りの音は聞こえないわ、上からの証明にジリジリと焦がされて、暑くて汗がダラダラで、そんな状況でMCもやらなきゃいけなくてドタバタして…ともう、個人的には散々な結果でありまして、演奏終了後はいつになくゲンナリと。
で、他のメンバーも慣れない大ホールでの演奏はいつもと勝手が違っていた様子で、一様にげんなりした感じで出演終了後、茨木から梅田に場所を変えて、居酒屋にて「反省会を兼ねた打ち上げ」を。と、通された部屋には、たまたまカラオケの設備とTVモニターが。そしたら、いつも演奏を自前のビデオカメラで撮影している川崎(ts)氏が、そのビデオとモニターを勝手に接続（笑）して、急遽「本日の演奏動画を観ながら反省会」に。
と、ステージ上では聞こえていなかった音は客席では結構聞こえており、まあまあ「エエ感じ」で、一同「なんや、思っていたよりエエ出来やったやん。」とホッとひと安心した後は、酒の勢いも加わって、その映像を繰り返し観ながら「自画自賛」（笑）等々しながら大騒ぎして、23時30分頃にお開きとなって散会、午前0時過ぎに宿に帰還して本日は終了。
でも個人としては、その映像を観てもやっぱり自分の演奏は大失敗で反省。日頃の練習やマウスピースをもう一度見直してみよう…と思ったのでした。
あと今回、メンバーのご家族に不幸があり、昨日がご葬儀で、今日の出演は無理だろう…と思っていたのが、予定を調整して本番当日直前に駆け付けてくれて、オリジナルのメンバーで出演する事が出来ました。もし自分が同じ状況なら…と考えると、その人のガッツに敬服です。
