がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

ブッチと握手しました!

本日は、以前に予約していた、名古屋ブルーノートでの「カウント・ベイシー・オーケストラ」のライヴ当日。で、仕事の後に行ける2nd Setを予約していたので、仕事終了後、少し時間を潰してから、20時30分の開場時間に入店。で先日、同じ名古屋ブルーノートにてテレンス・ブランチャードのライヴを観た際は、比較的席も空いていて、数分でステージ正面の席に案内されたので、ベイシーも同程度、ひょっとしたらもっと席が空いているだろうからまあ、この前と同じステージ正面のカウンター席でエエな…などと思いつつ、入口へと進むと、なんとまあ、順番待ちのお客さんがぎっしり。コレには、自らがベイシーチューンのみ演奏する社会人ビッグバンドに所属する身でありつつも、ちょっとその人気にビックリ(笑)で、「なんでこんなに人気あんねん、ベイシー?」(笑)と、面食らってしまったのでした。で当然、席に案内されるまで時間が掛かり、席に案内されたのが開演15分前。さらにはもちろん前回のような「ステージ正面のカウンター席」は空いている筈もなく、案内されたのは…

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こんなステージ横手のカウンター席でありました。うーむ…と思いつつもまあ、仕方がありません。そして定刻通り、21時15分からライヴがスタート。約1年振りの「生ベイシーバンド」でございます。当初、こんな横向きの席で、満足出来る音が聴けるかなあ…と、不安だったのですが、そんな不安も吹っ飛ぶ演奏で大満足。いやあ、至福の時間を過ごさせていただきました。当たり前ですがめっちゃ上手い。そして演奏曲目も「どストライク」なチョイスで、いつも聴いている曲をやってくれていやあ、至福の時間でしたなあ。

で、今回のスペシャルゲストが、この

The Basie Big Band

The Basie Big Band

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「ベイシー・ビッグバンド」とかでドラムを叩いている、あの「ブッチ・マイルス」でして、このお方のドラムが予想外(失礼)にも良かったのでした。もう「エエお歳」だろうからなあ…と思っていたらどっこい、レコードと変わらぬパワフルかつ繊細なドラミングで、カッコ良かったです。

んで、至福の時間はあっという間に過ぎて、アンコール曲も終わってライヴは終了。いやーよかったよかった、生ブッチも観られたし…と思いつつ、精算を終えて、エレベーターホールへと向かっていたら…なんと、背後からひょっこりと、演奏を終えたそのブッチ・マイルスご当人が現れまして、つい思わず握手を求めて、握手していただきました。

と言う事でいやあ、色々と「良かった」(笑)ライヴでした。