がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

シャッフルありがとう

実は数ヶ月前、不意に海馬から飛び出て来た、ジャズの曲のメロディの「タイトル」が思い出せずに、以降、数ヶ月もの間、ずっと気になっておりました。

で、曖昧な記憶だと、

  • ラッパとサックスの2フロントでの、コンボで演奏している曲
  • 1990年代のアルバムに入っていた曲
  • ラッパはロイハー(=ロイ・ハーグローヴ)だったかも?

と言う事で、所有している1990年代録音作品のCDでコレかも?と思うヤツで、まだiTunesにぶち込んでいないヤツを片っ端から、20〜30枚程ぶち込んで、毎晩、仕事帰りのウォーキング時に聴いてみたり、挙げ句の果てには、はっきりと記憶しているその曲のメロディを、iPhoneアプリの、例の「音楽を聴かせるとその曲が入っている作品とかの情報を検索してくれるアプリ」に、自分の鼻歌にて聴かせて検索させてみたものの、当然ながら結果は「検索不能」で、自分の鼻歌の精度の低さに愕然としたり(笑)などしながら、結局その曲の「正体」はわからないまま現在に至る…のでありましたが、なんと本日、朝の出勤時に、毎朝の通勤のお供、iTunesのシャッフル機能が、その曲をチョイスしてくれました!この作品に入っている曲でした!

Earfood

Earfood

 

 …やっぱりロイハー。しかも2008年の作品。おまけによく聴いていて、既にiTunesにもぶち込んであった作品。んで、このアルバムの11曲目に収録されている『To Wisdom The Prize』って曲が、その「正体」でありました。いやあでも、コレでようやくスッキリしました。

んで、曲名がわかったトコロで詳しく調べてみると、この曲、ピアニストのラリー・ウィリスって人(知らんかった!)の曲で、所有している作品だと、

Straight Street

Straight Street

  • アーティスト: Tom Williams Quintet,Tom Williams,Gary Thomas,Kevin Hays,Peter Washington,Kenny Washington
  • 出版社/メーカー: Criss Cross
  • 発売日: 2008/12/03
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
 

 この、トム・ウィリアムスってラッパ吹きの、クリス・クロス・レーベルでの、1991年の作品の、7曲目に収録されていました。いやあ、なので、私の海馬情報も、あながち間違いでは無かったのでありますが、どうやら、あちこちにとっ散らかって、混線していた模様です。

あ、ちなみにこんな曲っす。

Roy Hargrove Quintet - Nature Boy / To Wisdom, The ...

あ、ロイハー、作曲者のラリー・ウィリスと一緒に演奏してるやん。しかも2001年に。はい、この動画の、「ネイチャー・ボーイ」に続いて演奏される2曲目の曲っす。2:55辺りから。

まあ兎に角、「数ヶ月わからずに苦しんだ曲名がわかってスッキリした」と言う事をお伝えしとうございました。ありがとう、シャッフル。