がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

都合良過ぎ(ストックホルムでワルツを)

土曜日。

で、本日は、ゴルフの練習の後、いつものシネコンにてコレを観ました。


『ストックホルムでワルツを』映画オリジナル予告編 - YouTube

あの、ビル・エヴァンス(p)と共演して「ワルツ・フォー・デビー」を歌った、

ワルツ・フォー・デビー+6

ワルツ・フォー・デビー+6

 

 このアルバムで有名(ちなみに私は不所持。聴いた事も無いのですが…)な、スウェーデンの女性ヴォーカリスト、モニカ・ゼタールンドの自伝映画作品。

で、昨年末に公開されて、ジャズ界隈で話題になっていたこの作品が、なぜかちょっと遅れてウチの近所のシネコンで、最近上映されるようになったので、観てみたくなったのでした。

でもそんな「マニア向け」な作品なためか、ウチの近所のシネコンでの上映は、1日に1回、しかも19時からの上映で、観終わったら21時過ぎになるので、若干躊躇したものの、でも、ジャズが題材の作品だし、やっぱり観とこ!と思ったのでした。

んで感想。素材がジャズなので、ジャズ好きの私は楽しめました。が、話の展開がちょっと強引と言うか、都合良過ぎなトコロがあって、この私ですら、「いやー、そんなに都合良く上手い事いかへんやろ…」などと思ってしまうほどでありました。

あと、内容とは関係無いですが、主人公がやたらとタバコをスパスパと吸いまくっておりまして、なんかそれがやけに気になりましたなー。タバコを吸いながら歌うシーンで「おい、それは喉に悪いやろ!」とか、タバコを吸いながら娘と会話するシーンで「おい、子供の健康に悪影響やろ!」とか…そんな「要らん心配」を、思わずしてしまう程の吸いまくり具合な、「エア受動喫煙シネマ」(?)でありました。