がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

キラキラ

朝の出勤時、電車待ちの駅のホームにて。

並んだ列の前に立っていたのは、20代前半と思しきヤング(死語)な女性。で、その娘も自分と同様に、iPhoneで音楽を聴いていたのですが、聴いている曲をチェンジすべく、画面を操作しておりまして、その画面についつい目が。すると、そこに現れるのは、いかにもイマドキの女子が好きそうな、J-POPの女性アーティストの作品ばかりで、なんだかもう「キラキラ」していたのでした、自分のと比べると。いやーもう、曲が収録されているアルバムのサムネがね、もう違いますわ。カラフルでキラキラしてましたわ。

でふと、自分のiPhoneを取り出して、同じiTunesのアーティスト・ライブラリの画面を、石川啄木の「一握の砂」の『ぢつと手を見る』よろしく『ぢつ』と見てみたのですが…黒人のオッサンの顔がずらっと並ぶその画面は、「キラキラ」とは正反対の「ドスグロ」(笑)でありまして、その「格差」が印象的だったのでした。