がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

曲者揃い

今日から3連休。

で、今日のメイン用務は、2016年に入って最初のラッパのレッスン。先生のご厚意で、いつも無料でやっていただいている、30分間の無料レッスンであります。

そして前回この時、 

gan-jazz.hatenablog.com

 先生から、「次のレッスンでは、所有する3本のトランペットのうち、バックのトランペットを持って来る」事を指示されていましたので、

f:id:gan_jazz:20160109143839j:plain

はい、この現在所有するトランペットの真ん中、この中では最古参、大学1年の冬に買ったバックの金メッキをケースにぶち込んでいざ外出。

で、こうなった経緯ですが、当初、レッスンを受け始めた時は、現「メイン楽器」のインダービネンアルファ100(上段)を持参していたのですが、なにぶん「個性的」(笑)なトランペットなので、アンブシュア修正中の初心者状態には「ふさわしくない」ので、インダービネンよりかは「個性的」ではない、マーシンキウィッツ(下段)へと、レッスン途中で切り替えしたのですが、ここ最近、どうもピッチ(=音程)が取りにくい、安定しない…って悩みを相談したところ、アンブシュアのせいもあるけれど、楽器の方にも原因があるのかも…って話になり、先生に診てもらったら、このマーシンキウィッツも結構「クセ」のある楽器で、例えば、この楽器だとチューニング管をかなり抜かないとピッチが合わなくて、それは自分のアンブシュアのせいなのだと、今までずーっと思っていたのですが、先生が吹いても同様にチューニング管を長めに抜かないとピッチが合わなくて、それがこの楽器の「クセ」だったって事が判明。

ちゅう事で、先生から「他にトランペット持ってませんか?」と尋ねられ、残るは最古参の金メッキのバックが…って事を話したら、「バックなら『スタンダード』な楽器なので、じゃあ、今度のレッスンはそれを持って来て下さい。」って事になり、今日のレッスンにて持参する事になったのでした。

ってな経緯で、本日、そのバックの金ラッパを持参して、早速、先生に診ていただいたところ…なんと、この楽器も「ちょっとクセがある」(笑)って事でした。でも、さすがスタンダードなメーカー、ヴィンセント・バックだけあってか、先の2本よりかはまだ「クセ」が少ないって事で、これからはこのバックを使用する事に。いやー、最古参に舞い戻ってしまいました。

ちゅう事で、所有しているトランペット全てが、持ち主に似て「曲者」だって事が判明したのでした。

となると、「数あるトランペットメーカーの中でも最もクセが無くて素直なトランペット」と世間様では言われている、メイド・イン・ジャパンのヤマハのトランペットが、今の自分にはエエのかなあ…と言う、よからぬ「物欲」がまた、ゆっくりと、鎌首をもたげ始めたりなど、してしまったりするのでありました。ああ、いかんいかんいかん。