本日の「仕事帰りの1駅ウォーキング」のお供に、Apple Musicのトップページに表示されていたこの「名盤」を何気にチョイスしてみました。
- アーティスト: John Coltrane
- 出版社/メーカー: Blue Note Records
- 発売日: 2003/07/18
- メディア: CD
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はい、コルトレーンのBNリーダーアルバム、「ブルー・トレイン」です。言わずと知れた「名盤」で、私も耳タコな1枚。
んで、「あーやっぱエエなー、リー・モーガン(tp)かっこエエなー、ハツラツとしてるなー…」とか、久々にしっかりと聴きつつ、そんな事を思っていたのですが、ひと通り聴き終わった後、また1曲目のタイトル曲「ブルー・トレイン」が流れたかと思ったら、それは今まで聴いた事が無かった「別テイク」でありました。で、まずコレにビックリ。いやー、レコードでしか聴いていなかったので、別テイクの存在を知りませんでした。
そして、本テイクとは違う、コルトレーンやリー・モーガンのソロを初めて聴いて喜びつつ、本テイクでの、リー・モーガンのソロの2コーラス目の出だしの、印象的なフレーズを、別テイクでは1コーラス目の出だしで同じフレーズを吹いているのを知って、あのリー・モーガンでさえ、Eフラットのブルースでも、ちゃんとアドリヴ・フレーズの「ネタ繰り」をやって、レコーディングに臨んでるんかなあ…などと、勝手に思いを馳せつつ、そんな自分は、フルバンでソロを吹く際、行き当たりばったりで吹いているので、ちゃんと「ネタ繰り」してソロに臨まなアカンよなあ…とか、勝手に反省したりしたのでした。うん、勉強になりました、リー・モーガン。