がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

昔からずっとスゲーっす

と言う事で本日はコチラ(再掲)、

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北川師匠の「レコ発ツアー」@名古屋「Mr.Kenny's」の当日。で、

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馳せ参じてまいりました。

で、ライヴ開始10分前に到着して店内に入ってみれば、数日前に来た時とは大違いな大盛況(笑)でほぼ満席。さすがですなあ。そして、案内された席はちょうど出演者が待機するテーブルの近くで、そこに座っていた北川師匠に軽く挨拶して着席後ほどなく、1st Set開始時刻ほぼ定刻ピッタリにライヴが開始。

今回はコチラのアルバム、

Walkin Ahead

Walkin Ahead

 

 「Walkin' Ahead」のレコ発ツアーで、このアルバムからの曲と、スタンダードナンバー等、その他の曲が半々程度な感じのセットリストでありました。余談ですが、このアルバム、CDショップではあまり見かけなかったので、北川師匠に「日本で売ってないみたいっすよ、このCD。」とか話したのですが、思いっきりアマゾン・ジャパンでヒットしました。(笑)師匠、スンマセン。

で、個人的にはアルバム曲以外のヤツで、北川師匠が何度も演っている、多分「お気に入り曲」な、James Williams(p)の『Alter Ego』と、北川師匠の曲で、1999年録音の、

FIELDS OF GOLD

FIELDS OF GOLD

 

 北川師匠も参加している、このテレル・スタッフォード(tp)のアルバムにも収録されている佳曲(と勝手に思ってます。)、『Sgittarius』の2曲を久し振りに聴けたのが良かったっす。

んで、約1年振りの北川師匠のベースはやっぱりスゴくて、やっぱりスゲーなあと思いつつ、でも北川師匠と最初に「邂逅」したのが今からン十年前の大学生の頃で、その時からもう北川さんはスゴくて、関西ではファースト・コールのベーシストで、そしたら急に「ニューヨークに行く」って言い出して単身で行ってしまったかと思ったらすぐにハーパー・ブラザースのライヴ盤CDに名前がクレジットされたりしていて、そのうちケニー・ギャレット(as)やジミー・ヒース(ts)のアルバムに参加したりして、そしたら次は小曽根真のトリオの一員になってCDがバーッとリリースされて日本でも一躍名を知られることになって、そのあと今後はあのケニー・バロン(p)のトリオのレギュラーベーシストになって、いやー、昔からずっとスゲーんだよなあ、北川さんは…などと、今思えば「当たり前」な事を思い浮かべながら、ライブを聴いていたのでした。

んで、セット休憩中は、席が出演者待機テーブルの隣だった事もあって、北川師匠が横の空席に来てくれて、休憩時間のほとんどずっと、赤ワインを飲みながら近況報告等、四方山話をさせていただきました。ありがたや。