土曜日。
で、午後からの1年振りの歯医者で診てもらった虫歯が結構デカくて、おまけに治療痕があるので神経は取ってあると思っていたのが、神経は残っていた歯だったので麻酔をして治療を。
おかげさまで麻酔がよく効いて治療時の痛みは無かったのですが、治療後もしばらく麻酔が効いていて、唇がポワンとしてラッパの練習は出来ないので、いつもよりちょっと遅い時間でしたが、地元のシネコンにて映画鑑賞に。観たかったコレを鑑賞しました。
はい、今年のアカデミー賞候補作の「シェイプ・オブ・ウォーター」っす。事前にチラッと批評家さんのサイトを巡って評価をチェックしてみたら、意外にも評価が分かれていたんで、コレはもしかして予想に反して面白くなかったりするかも…とか思ったりもしましたが、いやあ、凡人の私には、今年度アカデミー賞最多ノミネートも納得な、十分面白い作品でした。
総じて「美しかった」印象の作品でした。ヒロインと半魚人のラブ・ストーリーとか、水の中の「ブルー」な映像とか、1962年のアメリカが舞台設定で、その時代の「デザイン」とか。
あと、この作品R15+指定でして、その理由は作品中に幾度か性的描写があるからなのですが、この性的描写が批評家さんサイトでは「不要」って評価が多かったのですが、私的にはその「ゲスい描写」が良いスパイスになって、この作品の美しさを引き立てているような、そんな気がしました。
