日曜日。
んで今日は、在来線で2時間程度掛かる静岡県浜松市にて「ハママツ・ジャズ・ウィーク」の最終日で、アクトシティ浜松の大ホールでのコンサートに、野外では鑑賞無料のジャズライブが。
以前の
この時以来、案内のチラシを郵送してもらっていて、今回のチラシをパッと見て、コンサートの出演者に余り魅力を感じ無かったので行く予定にはしていなかったのですが、今日は何も用事がなくて、おまけに快晴で、ついでに昨日の土曜日は自宅に引きこもってしまったので外出したくて、2時間掛かるけど2年ぶりにハママツ行ってみよう!と思い立ち、9時に家を出て、在来線にて浜松へ。
そしてイベント開始時刻の11時をちょっと過ぎた頃に浜松に到着。と、改札を出たらもうビッグバンドの演奏する音が聴こえていまして、
駅前のステージで静岡大学のフルバンさんが演奏していました。確か前回もオープニングで演奏されていたかと。毎回の恒例なのかな。
で、しばらく聴いていましたが、行きの電車内で本日のコンサートのプログラムを改めてじっくりと確認したら、
ヤマハ ジャズ フェスティバル
日時 2018年10月28日(日)
開場12:00 開演13:00 終了16:45(予定)
会場 アクトシティ浜松・大ホール(2336席)
出演 Part1 大林武司トリオ
Part2 八代亜紀
Part3 Bohuslän Big Band featuring TOKU
~フランク・シナトラ没後20周年メモリアル~
あ、『Bohuslän Big Band』って、この前、神戸で広瀬未来(tp)くんとかと共演してて、ストリーミング中継されてたヤツ観てた、あのビッグバンドやん!聴きたいな!と思いまして、ついでにっちゃあアレですが、八代亜紀さんのバンドには、
この時に気になった牧原正洋(tp)さんがメンバーに入っていて、それでコンサートを聴きたくなったので、当日券を買い求めようと思いアクトシティ浜松の大ホールへと向かったのですが…残念ながら、当日券は完売でありました。いやあ、2年前のヴァンガード・ジャズ・オーケストラの時は11時前に並んで買えたんですが、今回はそれほどでもなかろうから、開場の12時チョイ前に行っても売ってるやろ…と、余裕をぶっこいたのが「敗因」でありました。やはりコレは「八代亜紀人気」なのでしょうか?恐るべし。
で、失意のうちに先程の駅前会場へと舞い戻ってみたら、
なんか外国人さんで、スーザホンを擁したディキシー系編成のバンドがステージ上に。で、なんかやたらと上手い。特にラッパの人なんか、めっちゃ上手い。うわ、なんやこの人たち?浜松在住の外国人バンドとか?めちゃ上手いやん!…とか思っていたら司会の女性が出て来て、
『スペシャル・ゲスト、本日のヤマハジャズフェスティバルに出演される、ボーヒュスレーン・ビッグバンドの皆さんですっ!』
と紹介して、えっ!?と思ったトコロで、
ABBAの「ダンシング・クイーン」を演奏しながらステージから降り立ち、付近を練り歩いてから退場されて行きました。いやあ、ビックリした。でもラッキーでした。聴けないと思っていたボーヒュスレーンをタダで聴けて。(笑)
ちなみに、そのメチャウマのラッパのお方は、ジャルディネリっぽいマウスピースでした。
そしてその後も駅前の会場に居続ける事に。この会場はずーっとビッグバンドが出演しているので、しばらく「他団体見学」しようと思いまして。
で、空いているパイプ椅子を見つけて、そこに座って数バンド鑑賞。まあ、色々と参考及び刺激になりました。
と言いつつも、3時間程パイプ椅子に座ったままでいたら、やっぱり尻が痛く(笑)なって来ましたので、16時手前で中座して駅前会場を後にして、ちょっとだけ他の会場を回ってみる事にしました。
アクトシティ浜松の真下の広場の会場。なんかココは空席だらけで閑散としてました。ステージでは男性がギター1本でハンコックの「処女航海」をスキャットっちゅうか裏声で『♪アアアー、アアアアアーー』と。…なんかシュールな風景でしたなあ。(笑)
遠鉄側の「ソラモ」って広場の会場。ストライプのシャツでロン毛を括ったオジサン、先の駅前会場にも居たはったのですが、ノリノリで指揮をしながら?聴いてはるのです。多分このイベントの「名物さん」だと思います。2年前も居てたと思います。
でまあ、他会場もそれなり(笑)でしたので、今回はコレにて〆っちゅう事で帰る事に。そして前回同様に、
浜松土産を買い込んで帰途へ。晩酌のアテにと思って買った「黒はんぺん」は、ちょっとハズレ(笑)でした。
と、2年振りのハママツを堪能した日曜日。…来年はもう、多少迷っても先にコンサートのチケット買っとこうかなあ。