がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

冥土の土産

今日は仕事帰りに書店に寄り道。

と言いますのも、おなじみの大学同期で社会学者の岸政彦「大先生」(笑)が書かれ、かの「三島賞」にノミネートされた小説『図書室』の発売日なのでありますっ!

…と、前作で芥川賞候補になった、 

ビニール傘

ビニール傘

 

 この『ビニール傘』を購入していない私(笑)が何故、今回はそんなに息巻いているのか?と申しますと、併収されている岸さんの書き下ろしエッセイ、『給水塔』にな、なんと、私が登場するらしい(笑)のです!

で、居ても立っても居られずに(笑)、発売日当日に書店に飛び込んだ次第で。

名古屋駅前の三省堂書店に立ち寄ったのですが、しっかりと「平積み」されておりました。

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表紙。

で早速、メインの『図書室』はすっ飛ばして(笑)、その『給水塔』から読み始め。

そして、つ、遂に私が登場する場面へ。

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 どわー、ありました。166頁。登場してましたわー。しかも、この私の登場シーンに出て来るのが、タイトルの『給水塔』ではありませんか!まさかタイトルと繋がる章が自分の登場シーンとは!いやあ、びっくりしました。

余談ですが、その岸さんの美しい思い出の出来事にありがたくも登場させていただいているこの私は、そのシーンはぼんやりと覚えているだけで、給水塔の記憶とかは全くありません(笑)。までも、当時はよく散歩してましたなあ、大学界隈。特に岸さんはひとりでも散歩してましたわ。

それよりも、前章に出て来る「客にいくよくるよが来てて、めっちゃ真剣な話してた」話や、「アホの関大」話は、岸さんからリアルタイムで何度も聞いて、めっちゃ記憶に残ってます。あと、前章には北川師匠も登場してましたなあ。色々と懐かしい思い出がよみがえります。

いやーしかし、大先生のエッセイに登場させてもらって、本にもなって…エエ「冥土の土産」が出来ました。(笑)