がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

未踏都道府県補完の旅-熊本〜博多〜谷九編

さて3日目。

で今日は晩までに大阪へと戻る予定なのですが、未踏都道府県補完をもう1つクリアすべく、大分から高速バスに乗って熊本県へと入り、熊本から九州新幹線に乗って博多を経由して大阪へと戻る計画を。

ちゅう事で、たまたま宿泊した東横インの近くだった、大分バスの「金池ターミナル」から本日はスタート。朝8時発のバスに乗車して、12時30分ごろに熊本駅前に到着する旅程。そこそこ長時間。(笑)

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余裕を持って7時45分に金池ターミナルへ。高速バスって書いてあったのでもっと立派なバスターミナルを想像していたのですが、路線バスの発着所的ターミナルでした。

で、その高速バスも発車時刻ギリギリにバス停に来て、なんかのどかやなーとか思いつつ、大分→熊本のバス旅が出発。

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途中の停車駅、竹田温泉花水木前。エエ雰囲気でした。

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1回目の休憩場所、道の駅すごう。ちなみに「高速バス」と言いつつ、高速道路は走行せず、主に国道57号線を走るバスでした。

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トウモロコシが特産物らしく、めっちゃトウモロコシが売られていました。買ってみたかったけど荷物になるから断念。

そしてその後、バスは熊本県へと入って阿蘇エリアを走行。

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 車窓には阿蘇っぽい風景が。

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豊後大津駅前。ホンダの工場があるらしいっす。

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阿蘇くまもと空港も経由。その後、いよいよ熊本市街地方面へ。

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水前寺清子で有名?な、水前寺公園前駅と熊本市電

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で結局、バスは20分ほど遅れて熊本駅前に到着。ほぼ13時でした。

そして大阪に戻りたい時間から逆算すると、1時間程度しか熊本に滞在出来ない計算になり、せめて熊本城だけでも…と、急いで熊本駅から市電に乗って熊本城方面へ。

ところが、熊本駅と熊本城が距離が結構離れていて、市電で15分程度の所要時間。わーこりゃますます時間に余裕が無い!って事で、最寄駅の「熊本城・市役所前」に到着するや否や、急いで熊本城入口方面へ。

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お堀の塀もまだ工事中。

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道路標識も「閉鎖中」になってました。

でまあ、中に入れないのはわかっていましたが、肝心の熊本城本体が入口からは全く見えない。なので案内板を見てみたら、「二の丸広場」ってトコロに入る事が出来て、そこからだと城の天守閣が見えるらしい…のですが、今居る場所から少し離れているみたいで、その「二の丸広場」まで行くと確実にタイムオーバーなので、やむなく断念して熊本駅へ戻る事に。熊本城エリアにジャズ喫茶があるって情報も仕入れていたのですが、当然ソコも断念。ぐむう。

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市電の駅へと向かう途中の熊本市役所の入口付近にあった、恐らく加藤清正公をモチーフにしたと思しきオブジェ。なんかカッコ良かったので記念撮影。

んで、予定時刻の10分前に無事に熊本駅に到着。

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駅出入口のクマモンに別れを告げて(気付かずにガラスに写り込んどりましたわ、ワシ^^;)、

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初めての九州新幹線に乗車。自販機で指定席を買う方法が分からず、でも時間が無いので自由席の乗車券を購入したのですが、ラッキーな事に窓側の席に座れましたよ。

で、終点の博多駅にて下車。

実は博多駅も記憶上では人生初下車でありまして、出来れば周辺を観光したい、でも予定している大阪帰還時間が…と思いつつ、時刻表アプリで大阪到着時刻をチェック。

大阪に戻ったら先に宿にチェックインして荷物を置いて身軽になりたいから、その時間の余裕が欲しくて焦っていたのですが、結局今から慌てて新幹線に乗り込んでも、一旦宿にチェックインするにはタイトなスケジュールである事が判明したので、潔く諦めて、ここ博多で40分の自由時間を設ける事に。

で、博多と言えば中洲、天神、確か老舗ジャズ喫茶もその辺りに…って事で、グーグルマップを起動して、中洲、天神方面へ向かうべく、西口の博多口へ。

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博多口の正面。大阪駅っぽい。

んで、中洲方面に向かう先に「キャナルシティ博多」と表示があり、あ、聞いた事がある!と言う事で、まずはその「キャナルシティ博多」を目指す事に。

…ところが、いくら歩けどもなかなかその「キャナルシティ博多」らしき建物に辿り着かず、どーなっとんねん!と焦りつつ歩を進めた結果、ようやくその「キャナルシティ博多」に辿り着いた頃には…既に15分を要しておりました。

んでこれはもう、残り時間で中洲や天神の散策は夢のまた夢…と、ココで断念して博多駅に引き返す事に。

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失意のキャナルシティ博多。(笑)

でまた15分程度歩いて博多駅へと舞い戻り、東海道・山陽新幹線乗り場の改札口へ。

が、新幹線に乗り込む前に、博多での「プチ野望」の達成をば。それは…コレっす。

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はい、博多と言えば「博多通りもん」、コレを買って帰らずに何するものぞ!であります。

いやー、何時ぞやかは忘れましたが初めて「博多通りもん」を口にした時の衝撃、こんなに美味い菓子が博多にあるのか!と、痛く感動して、それ以来、九州物産展が催される度に「博多通りもん」が販売されていないかチェックすれど見当たらず、調べてみたら福岡市近郊でしか店頭販売はしておらず、物産展にも毎回出店する事は無いらしく、オンラインショップでなら確実に購入出来るらしいけど、そこまでしてまでは…と諦めつつ、でもたまに無性に食べたくなって、そんな時には最近だと「ジェネリック通りもん」と称される、セブンイレブンの「ミルク餡まん」とか、突如「大阪銘菓」として登場した、「博多通りもん」クリソツの「月化粧」を買い求めて食すれど、やはり本家とはビミョーな違いがあって…

アカン、思わず「思い」がほとばしった(笑)、まあ、そんな「博多通りもん」を、必ず買って帰ろうと思っていたのです。ちゅう事で、無事に買い求めて野望達成。

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しかしまあ、そんな念願の「博多通りもん」が、キオスクで平積みされている光景は…個人的にちょっとショッキング(笑)でした。

閑話休題

そしてその後、東京行きの新幹線に乗り込んで、新大阪駅に帰還したのが18時30分頃。

それから大阪駅に向かい、預けてあった荷物をコインロッカーから出して、両手に荷物を持って、最後の野望を達成に。それは…

SUBで田中洋一(tp)氏を聴く

であります。

ご贔屓トランペッターの田中洋一先生は、毎度お馴染みの谷町九丁目の「SUB」にて毎月ライブ出演されているのですが、それがいつも月曜日なので、東海地方在住の私は普段は聴きに行けなくて、しかもラストまでしっかり聴くためには月火と連休にして1泊する必要が。

しかしそうなると、土曜日から4連休(笑)にする事になり、それはなかなか気軽には出来ず、でも夏休みや年末年始の長期休暇取得時ならそれも可能…と言う事で、その機会を虎視眈々と狙っていた(笑)のでありますが、遂に今回、その好機が到来したのでした!

ちゅう事で、両手に荷物を持って物々しい姿にて、ライブ開始時刻の5分前に直接SUB入り。

そして無事に野望を達成したのですが、肝心の「証拠現場画像」の撮影を失念…ちゅうか、念願叶ってガッツリ聴いていたのと、ライブ終盤に関西重鎮ジャズピアニスト様が不意に来店されて隣席に陣取られたので少し緊張した(笑)のが、失念の理由っす。でもライブ前と休憩中に田中洋一先生とアレコレとお話しさせていただいて、楽しかったっす。

そして、息子ちゃんを寝かし付けて終盤に店に戻って来た店主の長谷川朗氏と午前0時前まで談笑して、今日は荷物がいっぱいなので、地下鉄の終電にて隣駅の鶴橋の東横インへ。

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終電間際の地下鉄千日前線谷町九丁目駅。ライブ画像を撮るのを失念したので、その代わりに。(笑)

んで、0時20分頃にチェックイン後、本日の旅程が思った以上にハードだった為か、シャワーも浴びずにバタンキュー(死語)して、3日目は終了したのでした。