がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

80年代の扱い(ザ・ヒストリー・オブ・シカゴ)

明日は祝日で休みなので、仕事帰りに会員になっているミニシアター系映画館にて映画鑑賞。コレを観ました。


映画『ザ・ヒストリー・オブ・シカゴ ナウ・モア・ザン・エヴァー』予告編

私の「青春」(笑)のバンド、『シカゴ』のドキュメンタリー作品、「ザ・ヒストリー・オブ・シカゴ」です。会員になっているミニシアター系映画館で1週間の限定で上映されてまして、コレは観とかなアカン!と思いまして。

面白かったっす。まあ、昔から楽曲を聴いているシカゴのドキュメンタリーなので当然なのですが、寝落ちはもちろんありませんでした。(笑)

でも、私の「シカゴ」への入り口は80年代、アルバムで言うとシカゴ16と17にハマってそれから後に初期の楽曲、70年代のシカゴを聞いて再びハマった輩で、シカゴと言えば当時メイン・ヴォーカルだったピーター・セテラのイメージなので、このドキュメンタリーでクローズアップされている、初期メンバーでシカゴの中心的存在だったギターのテリー・キャスの事は知らなかったし、そしてそのピーター・セテラ、そして当時のプロデューサーだったデイビット・フォスター、この80年代のシカゴの代名詞的2人が、ドキュメンタリーでは「金儲けに走ってウケの良いキャッチーな楽曲を無理やり持ち込んで、シカゴの音楽スタイルをぶち壊した悪人」みたいな扱いになっていたのが、80年代からシカゴに入った私としてはなんか神妙な気分でした。

でもやっぱり、シカゴの経歴からすると80年代は闇だったかも(笑)ですな、やっぱり。ブラス・ロックとは言えんわなー、80年代のヒット曲は。