がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

刑事、どーでもいい(マイ・フーリッシュ・ハート)

週末金曜日になると「夜更かししたい欲求」がついつい発動してしまい、マチナカのミニシアター系映画館にて映画鑑賞。コレを観ました。

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コレ。「マイ・フーリッシュ・ハート」っす。あのチェット・ベイカーの最晩年、オランダのアムステルダムで不可解な転落事故で亡くなった、その「最期の時期」を題材にした作品…って事で、ちょっと楽しみにしてたのです。

が、突然冒頭でチェットが死んで、でもまあそこから「回顧」パターンで話が進むのは良くあるのですが、その事故を捜査する刑事ってのが不意に現れて、そしたら何故かその刑事の方にもスポットライトが当たってそっちも「回顧」し始めると言った展開に。

そしてどちらも主役みたいな流れで話は進んでラストに再び冒頭の事故現場に戻る…的な、結局は「事実を基にしたフィクション作品」だったのです。

なので、チェット目当てで観に来た自分としては、刑事の事はどーでもよかった(笑)ので、ちょっと( ゚д゚)ポカーンな作品でしたかなあ。

惜しむらくは、チェット役の俳優さんがかなり最晩年のチェットに「寄せて」いて、好印象だった点ですかなあ。なかなか似てたのに。