がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

いかん!

昨日は本日の練習の段取りをうわーと一気にやっつけたためでしょうか、何だか疲れてしまってすぐに寝てしまったので、朝から残りの作業、コード譜書きと演奏する曲の入ったCD焼き作業を洗濯の合間に行いつつしていたらあっという間に時間は過ぎて、昼過ぎに練習場所のスタジオへ。梅田に最近出来た新しいスタジオなのですが、これが設備も良くて値段もそこそこで良い感じ。立地場所も良いし今度からスタジオ練習する時はここにしようっと。(って今度がいつになる事やら)で、肝心の練習内容ですが、これがまあ、ねえ。いわゆる「やっつけ仕事」全開モードでしたなあ。楽器の技術も鈍り倒していますし。で、案の定不安を残したまま本番を迎える訳でありました。いかんなあ。


で、練習後は公私共に多忙な他メンバー諸氏は早々に帰途に向かわれました。お疲れ様です。残る私は引き続きコーナーポケットの「スペシャルJam」へ。え?「整理券」持っていないから行かれへんのと違いますの?(11/21の日記参照)とお思いでしょうが、いやー実は日記にその事を書いた後、なんとマスターより直々に「北b師匠から話は聞いていますので、来ていただいて結構ですよ」というメールを頂きまして、晴れて参加出来る事となりました。ああ、ありがたや>マスター、ありがとうございました。で、到着してみたらそこには人だかりの山が。うっひゃー、これが噂のC.P.Jamかあ。しかも当然ながら皆見知らぬお顔ばかり。まさに孤立無援状態。いくら北b師匠も来るとは言ってもちょっとねえ、とひるんでいたら、その中に馴染みの顔が。おお、ジャズ研後輩の4様とはた嬢ではありませんか!いやー良かった、知っている人が居てくれて。で、店内外に人がひしめき合う混沌の中でセッションがスタート。北b師匠もまだ来ていないし、何と言っても初C.P.Jamデビュー&この混沌とした状況に遠慮しまくっていたのですが、先にプレイしていたはた嬢からの「次、吹きましょうよ」の言葉に、はあそうでっかと言われるがままラッパを取り出しフロントへ。と、ふと隣に立っているテナーの方を見てみれば、うわープロのT氏やん。あっちゃーと思っていたら曲が始まりました。スタンダードの「Softly as in a Morning Sunrise」…まあ、馴染みの曲ですな。でもちょっと速いんちゃうの?と思いつつ先発はそのT氏が。うわーバリバリ吹き倒しですやん。観衆もいえーとか言ってますやん。あ、北b師匠も来ちゃった。え、次俺?うわーこの後で?ああでももう楽器持って前に立っちゃってますしここで止めておきますなんて訳にも…ええい!もう「逝って」しまえ!という状況でソロに突入した訳でありますが…あいたたた、やっちまいました。力みすぎたのでしょうか、オーバーブロウで演奏ヘロヘロ。音は外すわリズムは外すわで散々の出来でがっくり。おまけに北b師匠も見てるし。そんな形で私のC.P.Jamデビューは終わりました。


で、その後本日のシークレット・ゲスト、先程到着したばかりの北b師匠がフロントへ。と、さっき一緒に演奏していたピアノの若者だけが残っている。すると、マスターから北b師匠と共にその若者の紹介が。え?巷のジャズ界では話題の超若手ピアニスト、松永貴志くんやって?ありゃー、どっかで見た顔やなーと思っていたんだけど、そうか、CDジャケットやTVや雑誌で見た顔やんか。と言う事は、先程私はその松永くんと図らずとも「共演」していた事になるのかあ…あいたたたた。てな訳でますます凹んでしまいまして、以後はリスナーに徹してしまいました。で、その後北b師匠は他のメンバーが入れ替わり立ち替わりする中、2時間ベース弾きっぱなし。挨拶する暇さえありません。もう元気良過ぎ。しかしまあその後、ゆっくりと北b師匠と話が出来まして、二人でしょうもない話等々をしながらいひひと笑っておりました。その間にも北b師匠は色々な人にサインをお願いされておりまして、やっぱ人気者ですなあ。


そうこうするうちに、今度は私が実はその昔ほんの数回だけレッスンを受けさせていただいた事があるtpの唐さんや岩p氏といった、北b師匠の「戦友」的プロ・ミュージシャンの方々も駆けつけて来られて、皆さんで再びセッションへ。いやー良いモン聴かせていただきました。やっぱ凄いわ、皆さん。しかしまあ、楽しい時間はあっという間に過ぎて行くものでして、セッション途中で終電時間が。ちょっとヤバかったので、北b師匠にも挨拶そこそこにおいとまさせていただきました。で案の定、最終電車での帰還となりました。どうもこのところ神戸方面からの帰還=終電という罠にはまっておりますなあ。いやしかし、音楽三昧の楽しい1日でございました…って言いながらやっぱあいたたたな1日でもありましたな。いかんですなあ、やはりちょっとラッパを根本的にやり直してみる必要を再確認いたしました、はあ。