いつも貸出中なのも納得（トイ・ストーリー1、2）

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いつものシネコンが「3Dスクリーン導入特別上映」って事で、来週いっぱいまで3D版の「トイストーリー3」を上映しているのであります。んで、それまでの間に何としても今まで見た事の無い過去作の1と2を観ておかねば！って事で、本日イッキに1と2を鑑賞したのでありました。

でもってこの「トイ・ストーリー」シリーズ、実のところ今までは「ディズニー製作のおこちゃま向け映画」ってな認識で、失礼ながらな〜んにも興味が無かった（笑）のでありました。そんな状態で今年の7月、最新作の『トイ・ストーリー3』が流行の3Dで公開！…と巷では騒ぎ立てていましたけどまあ当然、私にとっちゃあ大した興味の対象でも無く、当然、わざわざ映画館で鑑賞する気なんてこれっぽっちも無かったのでありました。がしかーし、そこで登場したのがいつも参考にしている例の映画評論家さん。何とこの映画評論家さんがその『トイ・ストーリー3』を批評サイトで採り上げていて、おまけに高得点をつけていたのでありました。でまあ現金ながら（笑）、俄然その『トイ・ストーリー3』が気になって来て、是非とも映画館で、そして折角なんで3Dで観てみたい！…と思うようになった次第で。

ところがここで1つ問題が。何と言ってもこの私、前の作品を一切観ていない。でまあ巷では「前の作品を観ていなくても充分楽しめる作品」とは書かれているものの、変なところで「律儀癖」が出てしまった結果、「必ずレンタルで前作の1と2を観てからこの3を観る！」と、無意味な誓いを立ててしまったのでありました。ところがさらに問題が。ウチの近所のレンタルショップ、常にこの1と2が「レンタル中」なのでありました。でまあ当初は「公開直後はみんな前作を観て「おさらい」をするから人気なんだろうなあ、まあでもそのうち空くだろうから、そのうちに…」と、のんびりと構えているうちに上映期間は過ぎて行き、気が付けば上映終了間際に。でも相変わらず1と2はいつ見ても「貸出中」のまま。んで1度は『ええい！こうなりゃもう、1と2を観ないまま3を観てやろうかっ！』…と思ったりもしながら結局その「無意味な誓い」を破る事が出来ず、「3」の映画館での上映期間は終了し、さらにはDVDがレンタルショップに並ぶようにまでなってしまったのでありました。

そんな経過を経ての近所の映画館での特別上映、こりゃまたラッキー！って事で、さすがにもうここまで来て「貸出中」って事は無いでしょう…と思いつつレンタルショップに行ってみたら…相変わらず「貸出中」でありました。んで、とうとう堪忍袋の緒が切れて（笑）、ええい、もうエエわいっ！って事で本日、この1と2を「ニコ動」で観る事にしたのでありました。…いやあ、面白いなあ、コレ。ディズニーに代表されるこの手の作品は、失礼ながら「おこちゃま向け」扱いしてちょいと小馬鹿にしていたのですが、しっかりと反省させていただきました。そりゃあ、コレならいつも「貸出中」なのも納得でございます。いや、失礼いたしました。でもってその完結編でもある「3」を近々映画館のスクリーンで、おまけに3Dで観られる事が、俄然楽しみになって来たのでありました。ついでにその特別上映、料金が500円（笑）だし。