2011年3月11日14時46分、M8.8、最大震度7の東北地方太平洋沖地震発生。私が居た名古屋でも震度3。
丁度その時は朝から外出してリクルートでの圧迫面談を受けてからハロワに寄った後、名古屋駅付近の交差点にて信号待ちをしてぼーっと立っていた時でした。立っていたら何だか足元がふらついているような気が。でも特段気にもせず「あれ？なんかフラフラしてないか？珍しく立ちくらみ？ああ、昼飯も食ってへんし、多分アレだ、さっきの面談でフルボッコにされた精神的ダメージとか…そんなんで珍しく立ちくらみしてるんやあ、アカンなあ…」などと思った程度でした。そしてその後、4時間振りにツイッターを見たら、タイムラインが地震の話題でてんやわんやの大騒ぎ。それで初めて先程の「立ちくらみ」が地震だった事に気が付き、しかもかなり大きな地震だって事を知ったのでした。んで、地震の事をツイッターで知ってからは、その状況が気になりつつも、その後は簿記2級の講義を受講してから23時付近にようやく帰宅してTVを点けると各局一斉に報道特別番組をやっていて、そこに映し出された映像で今日初めて「地震の爪痕」を目にして…しばし絶句。いやあ、どうしても阪神淡路大震災の時の「嫌な記憶」を思い出してしまって…ちょっと複雑な気分に。
こんな時、何をどうすれば良いのか、具体的な事を何一つ出来ないヘタレな私ですが、阪神淡路大震災で復興時に当時の「オリックス・ブルーウェーブ」が掲げたスローガン『がんばろう神戸』じゃあありませんけど、何故か「みんなでがんばろう」って気分になったのでした。がんばろう、がんばろう。
