がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

岐阜・金華山(10回目)

NHKの朝のニュースで、甲斐駒ケ岳の岩場に75歳の女性が挑戦するドキュメンタリーの紹介特集を観て発奮(?)したのかどうかわかりませんけど、「夏場は暑くて敬遠してたけど、そろそろ涼しくなって来たし、身体もなまりまくってるから、久々に山行しようかな…」と思って、いつものご近所低山、金華山に行く事に。で、いつもの「めい想の小径」登山道で登るつもりで登山道に入るとすぐ、前方に犬を連れた家族連れらしきグループが、わいわいとおしゃべりしながらのんびり登っていました。で、「うわ、このユルいペースに合わせて登ってたら、自分のペースが崩される…」と思って、丁度差し掛かった分かれ道にてそこから始まる「健脚者向け登山道」の、

この「馬ノ背登山道」にコースチェンジ。久々の山行なのに「健脚者向けコース」ってのはちょっと不安でしたけど、前に1度登った時には意外とあっさり登れてしまった記憶があるから大丈夫だろう…と思ったのが間違いでした。思った以上に身体がなまりまくっておりまして、半分も登らないうちに早くもヘロヘロ状態に。汗はドバドバと吹き出すわ、登る直前に買った500mlの水は飲んでしまってほとんど無くなるわ、遂には少し気分が悪くなってくるわで、「うわこれちょっと熱中症っぽくないか?やばいか?断念して引き戻すか?」…と思いつつ、でもこの時点では登り切る方が距離は近いし、頂上には自販機もあるから水分補給出来るし…って事で、その後は幾度となく立ち止まって休憩しつつも何とか必死に登り切って山頂に到着。その後は眺望などには見向きもせずに自販機のある施設へと向かって水分補給。そして下山は最も簡単なコース「七曲り登山道」にエスケープして、無事に下山したのでした。いやあ、久々とは言え、自分の身体のなまりっ振りが酷くて、自己反省しきりな山行でありました。ちなみに調べてみたら、前の山行が4月3日って事で約5ヶ月振りの山行だったって事でうわあ、そりゃあ身体もなまる筈だよなあ…って話ですわ。

んで、山行を終えてヘロヘロになった身体で見上げた空には羊雲が。それがやけにもの悲しかったりしたのでした。

そしてふと、ヘロヘロになった身体が「甘いモノ」欲した結果、この「岐阜名物なのかは知らないけど、どら焼きの皮みたいなんが鮎の形になっていて、中には粒あんとお餅が入っているお菓子」が食べたくなったので、岐阜駅で購入。帰宅後早速食べました。イメージ程の美味しさでもありませんでしたけど、なかなか美味しかったっす。


ちょっとこれから出来れば毎週登ってリハビリせんとアカンなあ…。うーむ。