がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

便利な世の中になったもんだ

先日、「スピードコントロール機能が付いたポータブルプレーヤー」に物欲を揺り動かされている事を書いたら、『そんな機能なら、パソコンのフリーソフトとか、iPhoneアプリであるで』と言うありがたい情報をいただいたので、本日チェックしてみたら…あいやー、いっぱいありました。いやあ、危うく「無駄遣い」してしまうところを助けられましたわい。


んで、数ある「耳コピ」ツールを吟味した結果、パソコンのソフトじゃあ無くて、使い勝手の良さそうなiPhoneアプリを選択。有料アプリっすけど、評価の高かった「mimicopy」と言う、そのまんまなネーミング(笑)のアプリ(450円)を購入してみました。こんなアプリ(↓)っす。


[iPhone, iPad] mimiCopy – 耳コピ専用プレーヤー: ほぼ音質変化ナシで再生速度を下げられる!41 - たのしいiPhone! AppBank


んで早速試してみましたけど…いやあ、スゲーっすなあ、ピッチが変わる事無くテンポをスムーズに上げ下げ出来ますよ。恥ずかしながらちょっと感動(笑)しました。コレで450円。思わず物欲が揺り動いた先のポータブルプレーヤーが13,800円なんで…危うく「13,350円の無駄遣い」(笑)をするところでした。


でまた「昔話」をしてしまいます(笑)けど、大学時代に「耳コピ」を楽にするためのとある情報を入手しまして、それが、

オープンリールデッキの「テープスピードの切り替え機能」(?)を使って、速いテープスピードで録音したものを遅いスピードで再生すると、テンポが2倍に遅くなるので「耳コピ」に使える。でも、それと同時にピッチも低くなるが、丁度1オクターブ下がるので、問題は無い。

って情報でして、色めき立った当時の私は、そのオープンリールデッキの中古品が「神戸の高架下にある古道具屋で幾つか売られていたよ」と言う話を聞いて、わざわざその神戸の高架下の古道具屋まで出向いてジャンクなオープンリールデッキを確か10,000円ぐらいで買い込んで、裸のまんま阪急電車で当時住んでいた大阪は吹田の文化住宅に持ち帰った(笑)のでした。そしてその後、大阪は日本橋の電気屋街でオープンリールデッキ用のテープを買い求めて、嬉々としてその「耳コピ」方法を実践してみたのですが…まあ情報通りにはなったものの、1オクターブ下がった音はどうにもモコモコして聞き取り辛く(笑)、結局その後、オープンリールデッキは「粗大ゴミ」となってしまった(笑)のでありました。


…あの頃と比べるといやあ、便利な世の中になったもんっすよ、ホント。