がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

カッコエエ「コンテンポラリー」

Till Bronner

Till Bronner

仕事帰りにふらりと立ち寄ったタワレコさんにて、このリリースされたばかりのティル・ブレナー(tp)の新作を見かけて、思わず購入。私の好きなバリバリのハードバップな「どジャズ」とは、少し路線が違うけど、何故か好きなティル・ブレナー。んで、今回の新作も、クレジットを見る限りでは、リズム隊がフェンダー・ローズとエレベで、もう間違い無く「どジャズ」では無かろう…と予想しつつ購入。んで、その結果は、…やっぱりがっつりと「コンテンポラリー」な内容。イメージとしては、70年代のフレディ・ハバードや、晩年のリー・モーガンがやっていたような「8ビート」をティル・ブレナー風味でリメイクしたような感じ。でもこれがやっぱり、何故だかカッコ良い。いやあ、やっぱりティル・ブレナーは良いセンスしてるよなあ…と、しみじみ感心。アドリヴのフレーズも琴線に触れる事多し。うーむ、「どジャズ」好きな私ですが、何故か好きなんですよねえ、ティル・ブレナー。