がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

初生ティル・ブレナー

実は本日は、1ヶ月以上前のこの時

http://gan-jazz.hatenablog.com/entries/2013/11/08

から悩んでいた、ティル・ブレナー(tp)の名古屋ブルーノートでのライヴ当日でありまして、悩んだ結果、「やっぱり観に行ける時に観に行っとこう」と思い、職場の飲み会とかが無ければ当日券で観に行く事に。ところがそんな時に限ってイヤな予感は的中するものでして…と言いつつまあ、3連休前の週末金曜日なんである程度予測していたのですが、仕事終わりに部署メンバーで飲みにいく事になりまして、当然、断る事など出来ずに「ああやっぱりティル・ブレナーは観られへんかったわ…」と諦めていたら、予想外にも飲み会は早めに散会となり、20時30分に解放されたので、21時30分から始まる2nd Setに充分間に合う事に。んで、

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はい、名古屋ブルーノートに。んでこのライヴ、「クリスマスプレート付き10,000円」のライヴなので、おっさん独りだと、さぞかし「浮く」のだろうなあ…と思いつつ入場してみたら、意外にもそんな事も無く、自分のように独りで来ている人もちらほらでまあ、ちょっと安心(笑)しました。

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んでコレがその「クリスマスプレート」。さすがに美味しかったです。

そうこうするうちに、肝心のライヴがスタート。いやあ、やっぱりカッコ良かったですわ、ティル・ブレナー。ラッパもルックス(笑)も。で、2曲もフレディ・ハバードの曲を演奏してまして、ああそう言えばフェイバリットがフレディみたいな記事を見た事あるなあ、そう言えばフレーズもフレディっぽいよなあ…などとも思ったり。

んで、アルバム通り、ラッパも歌もしっかりと聴かせてくれて、満足な「初生ティル・ブレナー」でありました。

…でも同じくブルーノートで観たベイシーやテレンス・ブランチャードの時より、終演後心底「ああ、高い金出して観に来て良かったわあ…」とビミョーに思えていないトコロがありまして(笑)、コレはやはり、ティル・ブレナーの音楽が「どジャズ」では無く、コンテンポラリー寄りなのだからかなあ…などと思ったりしながら。いや、良かったのですケド。