がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

またひとり…

SNSでのつぶやきにて、「ホレス・シルバー逝去」のニュースを知りました。享年85歳だとか。いやあ、またひとり、逝ってしまわれましたなあ。

ホレス・シルバーの諸作品は結構持っていて、まあ、フェイバリットなラッパ吹きのひとり、ブルー・ミッチェルが、レギュラーバンドのメンバーだったから…ってのがきっかけだったのですが、ホレス・シルバーさんてのは、ピアニストな割には、ラッパ+サックスをフロントに据えたクインテット編成が好きなお方で、作品のほとんどがラッパ入りの作品で、ラッパを吹く者としましては、サイドメンのラッパ吹きが目当てで、ホレス・シルバーの諸作品を買い揃えていた(笑)のですが、徐々にホレス・シルバーの楽曲自体の魅力に惹かれていったのでありました。

で、そんな訃報に接した本日の仕事帰りは、iTunesにぶち込んである、ホレス・シルバー作品を、帰宅のお供にチョイス。んで、あれこれと聴きながらふと、「好きなホレス・シルバーの楽曲」を考えたところ、もちろんたくさんあって悩ましいのですが、その中で思い浮かんだのが、


Horace Silver Trio - The St. Vitus Dance - YouTube

この「Browin' The Blues Away」に収録されているピアノ・トリオでの楽曲、『The St. Vitus Dance』だったりするのでした。あれだけ「クインテット編成での、ホレス・シルバーの楽曲が好きっ!」とか言っておきながら、何故か、ふと思い浮かんだのがピアノ・トリオの楽曲。(笑)

いやあ、でもこの楽曲、なんか不思議な魅力があるんですわ。とてもカッコ良い。

改めて、ご冥福をお祈りいたします。たくさんの「イカした楽曲」をありがとうございました、ホレス・シルバーさん。