がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

腰砕け

久々にこのレコードを引っ張り出して聴きました。

カンザス・シティ・セヴン

カンザス・シティ・セヴン

 

 ベイシー・バンドのピックアップメンバーでのインパルス作品。インパルス・レーベルが好きなので、昔からこのレコードを持っていましたが…そんなに聴く事は無かった(笑)のですが、先般のフレディ・グリーン(g)のリーダー作が良かったので、久々に聴いてみたくなりました。

そしたら、昔よりかはベイシーに関する造詣が深くなったので、以前よりエエ感じに聴けていましたが、A面3曲目のこの曲の「出だし」では、昔と変わらず「腰砕け」になりました。


Count Basie and the Kansas City 7 - Little Girl ...

サド・ジョーンズ(tp)の、ワウワウ・ミュートでのこの「出だし」、いつ聴いてもどーしても「腰砕け」(笑)になります。ものすごく「牧歌的」な気分(?)になれます。

でふと、マイルス・デイヴィス(tp)みたく、ものすごくピリピリした雰囲気で、この演奏をしたら、さぞかし面白いだろうなあ…などと思ったり。