週の真ん中水曜日な本日、仕事帰りに都心の映画館に立ち寄って、「公言」(?)どおり、コレを観てきました。
はい、ジャズ界隈でも話題(?)の映画「セッション」でございます。いつも映画を観る、近所のシネコンでは上映していないので、この作品が上映されている、都心のミニシアターにて鑑賞。平日の最終上映回だった割には、鑑賞客が結構多くて、やっぱり話題になっている作品だからなのかなあ…などと思ったり。
んで、観終わった感想は、ズバリ、「胸糞悪かった」(笑)です。
自分はたかだか「社会人ビッグバンドに所属する、アマチュアでドヘタクソなラッパ吹き」風情ではありますが、音楽をたしなむ人間、しかも作品の舞台と同じ「ジャズのビッグバンド」をやっている人間として、作品で描かれる『狂気』は、胸糞悪かった(笑)っす。
でも、そんな「胸糞悪い映画」に、上演開始からエンドロールまでずっと「圧倒」されてしまったのでした。胸糞は悪かった(しつこい)ですが、面白かったです。