今日はウォーキングのお供にこれをチョイス。
- アーティスト: エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロング,エラ・フィッツジェラルド,ルイ・アームストロング,オスカー・ピーターソン,ハーブ・エリス,レイ・ブラウン,バディ・リッチ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2014/10/08
- メディア: CD
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はい、Apple Musicの画面に表示されていたので、久々にじっくり丸ごと聴いてみました。いやあ、やっぱりエエですね。ジャズ研後輩のドラマー、つるまきくんが、酔うと必ずリクエストするのも納得(笑)な「名盤」ですわ。
で、今回改めて「エエな!」と感じ入ったトコロが1つ。
それは、4曲目の『They Can't Take That Away from Me』なのですが、サッチモが歌い終わって、トランペットソロへと移る時に、バックのリズム隊に、
「Swingin' , Boys!」
と声を掛けているんですねー。で、その「バックのリズム隊」ってのが、
- オスカー・ピーターソン(p)
- ハーブ・エリス(g)
- レイ・ブラウン(b)
- バディ・リッチ(ds)
と言う、そうそうたるメンバーでして、そんな人たちに向かって、「Swingin' , Boys!」と声を掛けるサッチモが、すごく「粋」でカッコ良かったのでした。ま、そんなサッチモは「キング・オブ・ジャズ」なので、そんなそうそうたる面々を「Boys」と呼んでも、なんら差し障りない(笑)のですが。
で、ちょっと気になったので調べてみたら、サッチモの生年月日は1901年8月4日。そして、オスカー・ピーターソンの生年月日が1925年8月15日。んで、他のリズム隊の面々も、生まれ年は1920年前後なので、サッチモが20歳ほど年上…なのでまあ、サッチモから見たら「Boys」かもしれませんなあ。
いやーでもやっぱり「粋」ですわ、サッチモ。