がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

最前列!で、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ちゅー事で、今週末は突発的に東京へ。

でまあ、お目当の「ミンガス・ビッグ・バンド」は2nd Setを予約して19時開場、20時開演なので、昼過ぎから家を出て新幹線にて東京へ。

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窓際E席を取れてしかも快晴でしたので、しっかりと富士山を拝める事が出来ました。

で、17時過ぎに東京に到着後、まだ時間があるのでとりあえず向ったのは、

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新宿のディスク・ユニオンのジャズ館でした。まあ、とりあえず行っとこ!と思いまして。でもお目当のCDには巡り会えませなんだ。

んでその後は、本日の目的地、ブルーノート東京が南青山の表参道なので、そこに最も近い山手線の駅でありますところの、

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どーん。渋谷へ。到着したのが土曜日の18時過ぎでしたんで人がワンサカ。

んで、久々に渋谷なんでアレ見とかなって事で、

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ハイ、「ハチ公」でございます。自分みたく記念撮影してる人もいっぱい。さすがの人気っすねえ。

そしたら、以前「ハチ公と共に渋谷の人気待ち合わせスポット」と教えてもらったあの像の方も見とかな…と思いまして次に向かったのが、

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はいコチラ、ハチ公前のほぼ裏手にある「モヤイ像」であります。いやあでもコッチはハチ公前に比べると閑散としてましたなあ。もう「人気待ち合わせスポット」じゃあなくなってしまったのかも。

そしてさらに「渋谷と言えば」って事で、

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コチラ、イケベ楽器の「トランペット・ステーション」さんにも行ってみましたが、入店する勇気が出ず(笑)、入口手前のこの看板を記念撮影したのみで退散。

そしてこれにて「渋谷でとりあえず行きたいトコロ」巡りは終了し、時刻も19時を過ぎたところだったので、ようやくブルーノート東京へと向かう決心がついて、東京メトロに乗って渋谷駅から1駅の表参道駅へ。

んでここからはいよいよ、人生初ブルーノート東京へと向かうべく、アイフォン片手にグーグル・マップを見ながら表参道駅から徒歩にてスタート。

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途中にあった、そこそこの大きさのツリー。通行人が記念撮影してました。そして歩く事約10分、ついに念願の、かの、

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ブルーノート東京に。壁には今夜のプログラム表示。いやあ、とうとう来てしまいました。で、扉を開けて中へと入ってみれば、

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過去の出演者の写真がズラーっと並んだエントランス。恥ずかしながらちょっと感動(笑)しながら、階段を降りて受付を済ませてホール内に。

でまあ、何と言っても「人生初BN東京」ですので、何回も行ってる名古屋BNみたく客席の構造とか知らないので、とりあえず前の方の席で…と思い、案内のキャストさんに希望の席を聞かれた際、「なるべく前の方で!」とリクエスト…したのが「失敗」(笑)でありました。ななんと、それを聞いて案内された席が、ステージ右端の最前列。バリトンサックスの真っ正面の「かぶりつき席」へと案内されてしまいました。そしてその隣の席には、大学でビッグバンドをやってるっぽい若いおねーちゃんの2人組。

で、そんな「立地条件」の席を指しながら「コチラのお席でいかがですか?」とニッコリされまして…なんだかステージを見上げる格好だし、端っこだし、隣は若いねーちゃんだし、どないしようかなあ…と一瞬は怯みましたが、ええい!条件は悪いけど最前列かぶりつき席や!わざわざ東京くんだりまで来たんやし、ココは思い切ってこの席にしといたれ!思い出や!…と、自らを奮い立たせて「ハイ、この席で良いです」と返事したのでした。

ちゅー事で、人生初BN東京は最前列かぶりつき席にてぼっち鑑賞となりまして、でもやっぱりちょっと勇み足だったかもなあ…とか思いつつ、開演までの30分程度を最前列にてぼっちで ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル しつつ待ったのでした。

そして開演時間の20時になり、メンバーがステージへ。と、さらに加えて ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル な状況に。

自分の陣取る席の真正面、バリトン・サックスの演奏者が、なななななんと、パツキンのおねーちゃんだったのでした。しかもそのパツキンのおねーちゃん、衣装がタイト・スカートのスーツでありまして、おまけに、サックス・セクションの譜面台はビッグバンドに多く見られる「箱型」ではなくて、フツーの譜面台でして…なので、私の席で正面のステージを見上げると、その目の前には「バリトンのパツキンのおねーちゃんの脚」という状況でありまして、油断?するとスカートの中とか見えちまうんじゃねえか?的なシチュエーションで、これは一体どうしたものか?と困惑する状況となってしまったのでありました。因みにコレがその「証拠動画」っす。私が聴きに行った時ではありませんが、私の座った席はバリトンの真正面と言うか真下っす。

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までも、こうなってしまったけど、しゃーない、目一杯ライブを楽しもうと言う事で、開き直ってライブ鑑賞開始。席が席なだけに聞こえる音のバランスは悪かったですけどいやあ、めっちゃカッコ良かったですわ。お目当の「生シピアギン」もしっかりと拝めましたし。そして、真正面で対峙したサックス・セクションの面々のプレイが、予想外にめっちゃカッコ良くて、かぶりつき席で思わぬ儲け物でした。バリトンのパツキンのおねーちゃんもカッコ良かったっすわ。あ、ずっと「バリトンのパツキンのおねーちゃん」と、失礼な呼称をしていますが、この方です。

ローレン・セビアンさん。めっちゃ上手かったっす。セットリストにバリトンが大フィーチュアされる、あの名曲『Moanin'』が入ってまして、大活躍しておられました。

あと、改めて感じたのは、「一流のミュージシャンの『音』は、デカくても不快に感じない、うるさくない」って事でした。サックス陣の音も真ん前でかぶりつきで聴いてるのに、全然デカくないと言うかうるさくないと言うか、おそらくしっかりと芯のある音が出ているからなのかなあ…とか思ったり。

と、そんな興奮の90分間はあっという間に過ぎ去りまして、初のBN東京での、初のミンガス・ビッグ・バンド鑑賞はあっという間に終了したのでした。

んで、オサレな南青山とはお別れして、今夜の宿のある、下町な門前仲町へと向かったのでした。

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折角?なので、南青山から渋谷まで徒歩移動。途中で見かけた表参道のビルもオサレでしたなあ。あと、渋谷に向かう途中で意図せず青山学院大学の横を通ったのですが、実はン10年前の大学受験時代にこの大学を受験して(落ちましたけど)、ココに来てまして、その時の「記憶」が、大学の前を通った時にバーっと蘇りましたわ。あーココ、来た来た!って感じで。

んで、渋谷から東京メトロを乗り継いで、門前仲町東横インに23時過ぎに到着してチェックインして、突発的に思い立った「人生初ブルーノート東京でミンガス・ビッグ・バンド鑑賞」ツアーは終了っす。