がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

さすが巨匠(15時17分、パリ行き)

週の始まり月曜日ですが、有給休暇消化でお休み。そして朝から結構な大雨。

で、月曜日と言えば近所のシネコンが「メンズデー」で男性は鑑賞料金割引の日だし、天気は大雨だしって事でもう、映画鑑賞に。コレを観に行きました。

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はい、巨匠、クリント・イーストウッド監督最新作「15時17分、パリ行き」です。実際に起こったテロ事件を、3名の当事者本人を主演させたって事で話題の作品。

予告編を見たときにも面白そうだと思ったのですが、演じるのが役者じゃなくて事件の当事者でしかも主役と言う、まさかの「演出」にますます興味をそそられて観たくなったのでした。

いやあ、下馬評通り面白かったですわ。主演の3名の若者も本当に素人?と思ってしまうほどの演技でありました。

んで、参考にしている批評サイトでは、メインの「列車内テロ事件」のシーンへと至るまでの、3人で欧州旅行をするクダリで「退屈した」とか評してたのですが、そんなシーンも、なんだか「ロードムービー」っぽくて、一緒に旅行しているみたいで観ていて楽しかったです、私は。

そして終盤に持って来られた「本題」の部分、15時17分のパリ行き特急列車に乗り込んでからのシーンは圧巻でした。怒涛の緊張感。リアルでした。

ちゅう事で、さすが巨匠でしたなあ、今回の作品も。