がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

ブレッシングがやって来たヤァ!ヤァ!ヤァ!

タイトルは、

gan-jazz.hatenablog.com

 この時以来の、「“ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!”のパクリ」シリーズでございます。

本日3月最終日の土曜日は、下の姪っ子の通うピアノ教室の発表会に行ったりなどの「家族サービス」休日でありましたが、そんな中、帰宅したらコレが届いていました。

f:id:gan_jazz:20180331165737j:plain

実は先週の 、

gan-jazz.hatenablog.com

 この上京2日目に、同期でヴィンテージ・マウスピース・ショップを営む岡ちゃんと会ってラッパ話に花を咲かせた際、近頃私が探している「例のラッパ」を、岡ちゃんが「売り物」として所有しているとの事で、「何なら、家に送ってあげるから試奏してみる?」と言う話になりまして、それが今日、家に届いたのでありました。

はい、このラッパ、

The Clifford Brown Memorial Al [12 inch Analog]

はいコレ、

クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス

そうコレ、

スタディ・イン・ブラウン

ええコレ、

何度もしつこい(笑)、そうです、探し求めていた、あのクリフォード・ブラウン の使用楽器、『ブレッシング・スーパーアーティスト』なのでありますっ!

いやあ、それがとうとう手元に来たのであります。うえーい。

で、興奮して梱包を開封(笑)いたしましてご対面。いやー、ブラウニーの楽器ですわあ。状態も良いです。

で、まずは記念撮影(笑)をば。

f:id:gan_jazz:20180331170156j:plain

ブラウニーのレコード・ジャケットを添えてパチリ。(笑)ちなみに、マウスピースはコレまた以前、岡ちゃんから買い求めた「ブラウニーの使用マウスピース」と言われている、ニューヨークバック17C1を装着してみました。

f:id:gan_jazz:20180331170302j:plain

 この、反対に付けられている第3トリガーが特徴的ですよねえ。

んで、記念撮影しているだけじゃあアレなので、早速試奏してみました。いやあ、ハードバップの頃の音がします。するような気がします。中低音がエエ感じです。あのブラウニーの「ザラッ」とした、エアが混じった粒子の荒い音が出ますわ。さすがですなあ。

が、その反面、高音域になると反応が悪くてちょっとキツいような気が。ブラウニーのようなハイノートが楽にピューと出る…なんて事はありませんでした。まそれは楽器じゃなくて自分のスキルのせいなのでしょうけど。(笑)

んでこの楽器、1949年頃の製造(!)だそうなのでもうそろそろ御年70歳!の『ヴィンテージ楽器』でして、そんな古いラッパを吹いたのが今回初めてなのですが、まあ当然ですけど新品の楽器と比較すると反応が鈍いトコロが所々にあるなあって印象ですが、その代わりに「味」がめっちゃありますなあ。

…と、すっかり購入したみたいな口ぶりですが、まだ試奏させてもらっている状況であります。で、ちょうど明日はフルバン練習日ですので、コレを持って行って実戦で試奏しようと思ってます。

もう、ほぼ買う気なのですが。(笑)